オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

田舎・・・弁当

2009-12-22 | Weblog

12/18(金) 夕方のANAで高知へ帰省する。用件は勿論、蜜柑畑での休日と両親への見舞い(特段の病気という訳ではないが、母が足の甲を骨折したとのこと)。

弁当にはサンドイッチを用意した、フランスパンと何故だか葡萄パン。挟むのは、ベーコン・ハム・チーズ、ゆで卵等。六人分ほどを作った。

                 

 田舎へ

土曜日から、日曜日の昼過ぎまで蜜柑畑の手入れ。土佐とは云え、これから冷え込んでくるので幼木の上に稲藁で覆ってやりたいところ。処がこんな田舎でも藁が無い。

いや、米作をしているので無いわけではないが、最近はコンバインで稲刈りから脱穀まで一連の作業とか。稲藁は細かく裁断され、田圃の肥料として撒かれる、従って藁が無いとなる次第。

代用に河原の葦を刈り取り覆いにした。如何ほどの効果があるか不明であるが、気は心とやってみた。畑で焚き火をし、焼き芋をするも、炭にしてしまった。失敗!

 馬路村と温泉

日曜日の午後、畑仕事を終えて従兄弟と馬路温泉に行った。馬路村は、私の処から4~5km上流に位置する村だが、此処は近年「柚子」で村興しをし、此処の「ごっくん馬路村」や柚子製品が大当たりしている。この他、特産の杉材を使った木工品がある。

余談ではあるが、柚子は、馬路村産だけでは間に合わず近隣の村落からも買い付けている。が、全て無農薬に限定される。今年は柚子が豊作とかで、売値が安いと従兄弟などが嘆いていた。近年、柚子の商品が増えてきたが、それ以上に産地が全国に広がっている。早晩、柚子農家にとっては厳しいこととなるかもしれない・・・。

さて、馬路村の温泉だがこれも村興しの一環であろう、出来てから相当経つ。彼の清流、安田川の上流に位置する川沿いに在る。小さな温泉施設ではあるが、川を望みながら湯に浸かると気分は最高。湯は、無色透明だが、心なしヌメリがあり温泉の成分を感じる。

風呂上がりに生ビールを一杯、肴に大根のオデンを一皿頼む。

大根がよく煮えていないのか固い。箸で切れない、噛り付きたくなる、ナイフ・フォークを頼みたいぐらいだが、味は良い、程よい大根の苦味と歯触りがいい。汁また良しで、美味い大根であった。

残すに残せず、悪戦しながら大根を割り箸で砕き(切れない)食した次第。

                    

             温泉より川を望む             心残りの大根

束の間の休日を終え、月曜日午後一番のANAで帰京。会社へ顔を出して暫くし、渋谷へ出る。

何時もの宇田川町「奈加野」にて、ヒロさんとH女史、三人での忘年会。当然の如くに店主の中野さんが同郷の誼で話の輪に入る。土産の土佐の田舎寿司や土佐天(俗に言うところの薩摩揚げ)を持ち込み、食す。ここいらの融通の利くところが好い。

  弁当

さて、12月22日(火)今日の弁当と云えば、台所に立ってからもあれこれと迷っていた。鶏肉・エビ・豚肉etc冷蔵庫から取り出して考えていたが、娘はオニギリとか言っている。結局。簡単な「味付けの香味豚」焼と冷凍シューマイ、卵焼き。オニギリには鮭と昆布煮、八年物梅干となった。

オニギリは七個、弁当は家人とK君用の二つ。私は、オニギリと別盛のお菜とした。

                  

              家人とK君用            私のお菜弁当

エ~ッ、オニギリの配分? 娘二個、K君二個、私・・・三個でした!食べすぎか!

 

 

 

コメント
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