7/29(木) 昨日、相棒の宏さんの誕生日であった。終戦まじかの満州と云う国で生まれたそうな。宏さんが、生を受けて間もなく彼国は消滅するわけで、かの地を知るはずもないと思うが、「満州生まれ」が宏さんの自慢ネタの一つである。
もう一人、K大兄も満州生まれのはず。Kさん一家は、終戦後も長くかの地に留め置かれたそうな。ご苦労や不愉快なこともあったよで、かの地のことは好まれない。
それぞれに、思いや思い出がある。宏さんの誕生日が来ると、あの八月十五日が近い。
さて、今日は「オニギリ」にした。簡単・シンプル・お手軽さを選んだ。
オニギリの王道・古典派・由緒・伝統ある家庭の味、鮭・シラス・オカカ・ウメ干の四種が本日は登板。これに、これも定番「卵焼き」だけを付ける。
四種×三個で、合計十二個を握る。家人と小僧が二個づつ、残りはK君と私用だがどんな配分となるやら・・・。
昨日のは、昼に外出。そのため弁当は喰いそびれた。夜になって、スタッフのF君が帰宅してコンビニでオニギリを買うというので、弁当を渡した。冷蔵庫に入れておいたので大丈夫とは思うが・・・。
「弁当から・・・?へ」
二年四ヶ月ほどつづけてきた弁当作りを一先ず休止することとした。明日をもって、これまでの弁当作りを一旦はフィナーレとする。
ここニ・三年つづいている、もやもやした気分の転換に弁当つくりを始めたが、今一度、心と体のケアと再構築に向わなくてはならない時のようだ。その為に、これまでの習慣を変えると云うだけのことだが。
弁当作りに復帰できるのが何時になるか?一月後か、三月後か不明だが、取敢えずは、これからの一ヶ月は弁当に要した時間を散歩に当ててみる。脳みその入れ替えは利かんだろうから、せめて細胞の入れ替えにチャレンジする。
会社の方も、八月から新しい期が始まる。私も何かをスタートさせるには好機かもしれない。
これからの十年と、更なる百歳の勤人人生を真っ当するために・・・。歩きはじめよう。
先ずは、「弁当から散歩」へと転進。(blogには散歩の様子を載せる予定)