11/20(日) 今朝は久し振りに散歩に出る。ここ何週間か土日の取材や旅行がつづき散歩にすら出ていなかった。昨日の雨も上がり、陽気もよくなったので散歩に出ることとした次第。
駒沢通りから駒沢公園、呑み川緑道を戻る80分の散歩となった。久々の散歩は歩くリズムも乱れ勝ちであったが途中からは汗ばむ程。歩くことは善きことかな、これでビールなんぞを飲まなきゃいいのだが、散歩の後はビールと朝食となった。
昨日の雨風で楓や桜の落葉が街路に散乱している、痛々しい気もするが冬の訪れを実感する。
これから咲こうと蕾を膨らませた水仙と桜の落ち葉が対照的だった・・・。
先週末の金曜日、「関東大高知県人会」なる、この時期に催うされるイベントが錦糸町東武ホテルであった。千人近い参加者ではないかと感じたが・・・。
メインゲストは、あの「南国土佐を後にして」を唄ったペーギー葉山さん。この夜は五曲ほどを披露した。遠くから見ると若い、歌声も衰えを感じさせなかった。
「南国土佐を後にして」この詩に、萎えかけた自分を重ねて唄い、心の憂さを晴らしたことも数知れない。この詩の歌碑を『播磨屋橋』の袂に建てる運動が進行中とか。
僅かではあるが募金をした。この歌を拠りどころとせざるを得なかった時を持つ田舎者の、心ばかりの感謝をこめて・・・。
「去り行く人あり」
同じ金曜日、十余年勤務した女性スタッのSさんが事実上の退社。陰日なたなく働き、明るい女性であったが、現在の仕事に限界を感じたとのこと。そう云うことであれば致し方ない、引きとめなかった。
この日、スタッフによるSの送別会が行われる日でもあった。私は或る時から、転職して行くスタッフの送別会には出ないことにした。Sさんを惜しんで大勢のスタッフが出席し、さぞ盛会であったろうと思う。
過去に、会社のスタッフが投票して選ぶ「社内のNO1賞」では三年連続して最優秀賞に輝いた女性である。労を惜しまない働きにぶりは、皆の認めるところだった。
残念であるが、彼女のこれからの人生に幸多かれと祈るばかり・・・。
仕事は別々になっても、友人として先輩として酒飲むのは何時でもOkだと云っておこう。悩んだ時は、何時でも先輩に訊けとも・・・。