オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

故郷にて

2013-03-29 | Weblog

26日(火)から昨日の木曜日まで帰省した。墓地の地鎮祭をやるとのこと、郷里を後にしている長男としては行かざるを得ない。妹夫妻が近所に居るとはいえ、何もかもを負かせて仕舞う訳には行かない。

火曜日の朝早くに家を出たが、北風が強く寒かった。妹が空港に迎えてくれ、実家に向かうすがら安芸市のスーパーや魚屋で、翌日の地鎮祭にお供えする魚・野菜・菓子などを整えた。

安田の町から、川沿いを上流へと生家に向かう。山のあちこち、川沿いの桜がきれいだった。今年の桜は花が長い、気温のせいだろう。

                   

午後、地鎮祭を行う墓地の様子を伺った後、ミカン畑に肥料を撒いた。我が故郷の桜も満開であった。私が子供の頃には無かった桜が、橋の袂や川沿いに何本があった。東京の桜と違い、綺麗に見えたのは身びいきか?

                        

ミカン畑の草も伸びていた、絹サヤなどを撒いた畑の畝にも草が・・・。草刈や草取りをしてやらなければ・・・だが、今回は時間がない。

                     

27日(水) 心配していた雨が、ポツリポツリと朝から降り出した。畑を墓地にする、おまけに昨日、平らにしたので雨が降れば泥んこになる。大急ぎでテント持って畑に駈けた。一人で四苦八苦していると、妹の旦那で私の同級生でのあるHirokatuが車で飛んできてくれた。大助かり・・・。

雨の中での地鎮祭となったが、テントが有ってよかった。昼は「直会」で、神主さんや親せきと一杯&食事であった。土佐の田舎は、皿鉢料理が定番。写真がないのが残念だ。

翌、木曜日、昨日だが昼前のJALで帰京。墓地の完成が四月下旬、5月2日に墓所の開眼式と納骨となる。

 

 

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最後の弁当

2013-03-29 | Weblog

3/29(金) 五年間にわたり、毎朝遊んできた『弁当』作りも今朝で手仕舞いとする。少し違うライフスタイルにしてみようとの思いである。このBLOG のタイトルも変更しなければならないが、暫くはこのままとする。

手仕舞いの弁当となるので、少しは気の利いたものに、手間暇を掛けたものにと、思いながら変わり映えのしない弁当となった。

明け方四時過ぎに目覚め、暫く蒲団の中で起きるべきか、眠るべきかと迷ったが、結局は蒲団から出ることとなった。早朝からの弁当作りである。明日からは、散歩かストレッチになるだろう・・・。

料理本を開いてみる気もおきず、作り馴れたメニューに走った。「牛小間と野菜の炒め物」「ホタテのフライ」「豚小間の白菜挟み煮」「出汁巻卵焼き」である。

                     

炒め物の野菜は、タマネギ・キャベツ・ピーマン・舞茸。揚げ物は、ホタテの他にエビを一つづつ、薩摩芋と舞茸も揚げる。出汁巻卵は、ホタテとエビに分葱を刻んだ。何れの菜も、濃い目の味付けとなった。

                        

最後の弁当なので、各人何時もよりワンサイズ大きい弁当にしてたっぷりと詰めた。ライの下に敷くキャベツを刻み、塩昆布をご飯に載せて完成となった。

早々と三人の弁当が仕上がった。今朝は、何故かスムージーを飲む気がしない・・・。

                    

 

 「思い起こせば・・・」

平成24年度も明日は土曜日、日曜日とつづくので実質は今日でお仕舞のようなものだ。何人かの知人が、今日でリタイアする。思い起こせば、私がサラリーマンを辞めた11年前も3月29日は金曜日であった。

サラリーマンを辞めてから始めたことが二つある。一つは日記を書くこと、もう一つは支出簿を記すことである。4月1日からのスタートと思い込んでいたが・・・先週、平成14年のものを引き出してみると、3月29日が記し始めと判明した。

14年3月29日(金) 今日で仕事納めとなった。午前中は後任への引き継ぎのメモを作成する。午後、某営業部長が席に来て、人事案件について要請される。が、遅すぎる・・・。その件について、人事担当にオーダをするが、ほとんど聴いちゃいない。まあ、そんなものだろう・・・まあ、サリーマンのポストなどはそんな程度だ。云々などと記してあった。忘れていたが、よっぽど腹立たしかったのだ・・・。

大したことは記していないが、今も続けている。流石に差し障りがあることは仮名にしたりと、後々のことに気を使ってはいる。

勤め人を辞してから、本当の人生もある。人それぞれに如何に生きるか、生きようとするかであろう。其々の人生に、幸多かれと祈るばかり・・・。

 

 

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