オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

松山へ転居の若夫妻

2014-02-26 | Weblog

2/26(水) 昨夜は目黒の焼き鳥店で一杯やり、それから三鷹へと向かった。昼間、目黒の某社に勤務するT氏と夕方の打ち合わせの約束をし、その後一杯やることにしていた。夕方になって相棒のHIROさんと連絡を取ると、、土曜日の三鷹で会う予定が急遽今夜に、となった。

T氏には事情を伝え、短めに切り上げることとした。焼き鳥をつつきながら、生ビールとハイボールを遣る。T氏の自家版通信「近況通信」の最新号を貰い、内容の説明などを聞くと・・・・。銀座にできた「スタンディングのステーキハウス」のレポートであった。昨年の12月オープンの店で、客が列をなしているとのことである。

この店に、暇人のKIYOTA老に誘われて行った様子を紹介していた。肉はオージービーフだとか、肉のお値段は5円/gと6円/gとのこと。400gのサーロインやリブステーキを注文したそうだが、肉のレベルは3.5Aぐらいの味だったとか。然し、T氏に肉のレベルが判るんかな?。お値段の方は2500円弱とリーズブナルで、ドリンク類も揃っているとのことである。ものは試と云う、一度は行ってみるか。然し、列をなして客が並んでいるようでは考え物か・・・。

可笑しかったのは、K老とTの電車内でのこと。ご婦人の前に立って二人で話を続けていたようだが、そのご婦人が電車を降りる際に「面白い話を聴かせていただき、どうもありがとうございました」と、丁重に頭を下げて礼を言ったとのこと。「電車の乗客から礼を云われたのは初めてだよ」と、Tは笑った。『どうせ大声で、例の如くのバカっ話でしていたんだろう・・・・』と返してやったが。

あっと云う間に時間が経ち、三鷹に向かった。約束の待ち合わせ時間は、20時30分であった。何年かぶりに訪れる店「ストーリーズ」の場所を間違ったが、約束の時間ピッタリに着いた。私の日常からすると珍しいことである。

ストーリーズは、三鷹駅南口から中央通りを15分ほど行った所に在る。隣の酒屋さんが開いている、小さなワインバーである。何故ここに来たかと云うと、この店で働いてきたDAISUKE君が、奥さんの実家がある松山市(愛媛県)に来月中旬には引っ越すとのことで、お別れと云うべきか、又ねということなのか、そんな次第である。

HIROさんは三鷹での暮らしが長く、ストーリーズに通った時期が、通い詰めともいうべき時期があった。そんなことから、私も三鷹に行くとこの店に顔をだしていた。昼間は酒屋の配達、夜はBARでバーテンダーのDAISUKEとも親しくしていた。彼の奥さんとも知り合い、出身が四国ということから話が弾んだ。

                         

                           DAISUKE君夫妻

DAISUKEは東京で店をやるかと思っていたが、松山が気に入り住み着くつもりのようだ。そのことを知ったのは一月ほど前。HIROさんからの連絡で知った次第。ストーリーズは、カウンターだけの小さな店だ。客は皆さんお馴染さん。HIROさんは、あれだけ通っていたのだが、ある事件を契機に行くのを止めていた。DAISUKEが辞めて引っ越すことを知り、宗旨替えしたのだろう・・・。

その事件とは、数年前に勃発した。
店はドアつづきの酒屋さんが経営している。客は、その酒屋で買ったワインを持ち込むことができるそうだ。或る夜、店で買ったワインを飲んでいた客からHIROさんはご馳走になったそうだ。と、ここまではよく有る話だが・・・。

で、DAISUKEが、500円をHIROさんに請求したんだと。なんでやね?と、まあHIROさんは怒った「店の決め事で、持ち込みのワインをご馳走になると、ご馳走になった方から500円頂く仕組みです」と、言われたのだ。と、更にHIROさんが怒りを大きくした「そんなトウヘンボクな話があるかい!そんな無体な決め事は許せね~や・・・」と相成り、二度とこの店のドアは開けねぇー・・・。と、なっていたようだ。で、私もストーリーズから遠くなった。

それが、DAISUKEの都落ちで顔を出すことになったようだ。DAISUKEは、すっきりとした好青年なので松山に移っても上手く行くだろう。若い二人の門出を祝いたい・・・、そんな思いがHIROさんにはあったのだろう。

DAIちゃん、今度は松山で会おう・・・。

 

 

 

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