オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

オムスビ

2014-12-11 | Weblog

12/11(木) 朝から雨となったが、天気予報どうりかな?。昨夜はUSUI老が来社、予定より30分早く着いた。『折角来たのだし、癌で今生の別れとなるかもしれないよ、スタッフにも挨拶をして行ったら』と、憎まれ口をたたき、「高松」へと誘った。私も高松に顔を出すのは久々であった。ビールの後は、焼酎の金魚割を飲りながら、老の前立腺検査の話などを聞いた。

「いやあ~痛かったよ!おまけに女医さんで、痛くないでしょう?痛くないでしょうと、言われたが、痛かったなあ~。7回も指を突っこまれて参ったよ」と、のたまった。『そうなの、痛いの止めて~、ダメダメなんって言うジョークも出なかったんだ』と、混ぜっ返したが・・・。おまけに、「カミさんも大腸ガンの疑いがあると、いわれてんだよ」とのこと。

『大腸ガンなら「枇杷焼酎」が効くそうだよ。NETなんかで見ても、そんなことが書いてあったネ。』『奥さんが飲んでみる気があるなら、オヤジが作ったのが田舎に置いてあるはずだから、送るよ』と、伝えた。

加齢と共に免疫力が低下するのか、ガンや心臓や能梗塞と、身近で病気のオンパレードを聞く。致しかたないと、割り切って受け入れるしかねえだろうな・・・。老は行政の健康診断で前立腺のガンが見つかったそうだが、医者に行けば何らかの病気が見つかる年令だろう。もう七十五歳だし・・・。俺のように健康診断も受けないと決めていれば、病気になりようがないはずだが?なんといっても、病気を見つけるのが医者の仕事なんだから・・・。

病気談義や、少年時代に育った名古屋のことなど、何十回も聴いている話を聞きながら、「高松」から「ローカーボ」そして「ちょっぷく」でグラスを傾けた。人形町・安酒場巡りのフルコースである最後の店「SEIJU」は止しにして、帰宅することにした。老の体と、自分の懐を気遣ったか?

ガンとは云われながらも、未だレベルも判定されていない所為か、老の足取りは意外としっかりしていた。あれなら、ホームから落っこちて怪我をすることはなかろうと、茅場町駅の車中から老の後ろ姿を見送った。(以前に、酔っ払ってホームから落下、怪我をして大騒ぎになった前歴があるからネ!)

 

昨晩は老との懇談だったが、今夜はと云うより昼間からだが、かつての部下と一年ぶりに飲むことになっている。彼もサラリーマン生活の終盤になって、すっかり元気を失くしてしまった。どんな話になるのか…、病気のことか、これからの暮らしについてか?判らんが、凡そ一年ぶりにグラスを交わす。そして、夜は池袋だ。K大兄やNAKAJIMAさんの先輩方との池袋の夜がある。余り酔わないようにしよう・・・、明日から16日まで帰省するのだから。

 

  ―オムスビ―

さて、今日の弁当だが「オムスビ」である。昨日弁当箱を持って帰らなかったこともあるが、昨夜の内から決めておいた。具は、鮭・梅干・オカカ&ジャコの三種である。米四合が炊き上がるまでに菜を作ることにした。

                     

昨晩帰宅すると大きな箱が届いていた、友人のAJIROさんが精根した野菜群であった。白菜・キャベツ・人参・大根・ホウレンソウ他が詰まっていた。その中から、今朝はホウレンソウを使わして頂いた。簡単ながら、ホウレンソウのオリーブ油炒めだ。旨みを出すために、弁当には避けたいニンニクを使った。

オムスビには定番の卵焼きぐらいが丁度と、思いながらもついつい余分なものを作りたがる。残っていた白菜を、薄揚げとウィンナーで煮る。この煮汁で、味付き卵とばかりに、卵を茹でる。大根の残りをピューラーで削ぎ、豚小間との豆板醤炒め。これじゃあ、普通の弁当でも良さそうだが・・・。

                     

オムスビは都合、十二個。菜の方は結局、何時もの弁当箱に詰めて持たせることになった。なんじゃらホイだ・・・。今朝の朝飯は、作った内からオムスビを一つ頂いた。美味いね~、作りたては!

                        

今朝、YOSHIOに昨日の弁当のことを訊くと「量多すぎ、オムライスだけで十分。途中で休憩しながら喰った」と返ってきた。YOSHIOは普段から省エネだからな・・・。それじゃ今日は、オムスビを一つ分けてやればいいか・・・。と、云うことだ!

 

 

 

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