12/24(水) 今日はクリスマスイブだが、仏教徒の私には関係なしか?。一昨夜の山賊の酒盛り会にUSUI老が姿を見せた。「目出度く前立腺癌を言い渡され、改めて転移の検査を受けたうえで治療方針が決まる」と、さばさばと言った。こればっかりは、医者任せにするしかない。奥さんも大腸癌とのことで、亡父が作り置いてあった「枇杷酒」を渡した。
U老も酒盛りに参加をして、二次会三次会と渡り歩いたようで、完全に出来上がっていた。我らがいた「ちょっぷく」に合流してきたが心配なので、先に帰したのだが・・・。最後の店「ローカーボ」に居ると、「セイジュ」のママのコートを、老が着ていったとの連絡があった。終電近くになっての大騒ぎだが既に遅し。老に連絡が付かなかった。
昨日、老に連絡を入れると既に二軒目から「全然記憶がない」とのこと。『絶対に着てたよ』と念押しをしたところ、「あっ、あった」と返ってきた。午後に会社まで届けて貰うことにした。
そんなことで、天皇誕生日の祝日は予定外の出社となった。出勤すると言っていたYOSHIOの姿はない。前夜の酒でダウンしているだろうと推察した。終電近くになり、私は席を立ったが、未だ残って飲もうとしていたのだから・・・。私の帰宅すら25時前だったのだ。
そんな祝日だったが、思い掛けなく田舎なの母から魚が届いた。鯛であった。丸々とした立派な鯛が二匹、発泡スチロールの箱に入っていた。今夜はこれを刺身や兜煮、鯛めし・潮汁にしようと思っていたので、老からコートを預かり早々に帰宅した。が、長女一家が手巻き寿司がいいとのことで、鯛めしはお預けとなった。
今朝の弁当は、そのお預けになった「鯛」で、鯛の炊き込み弁当にした。菜の方は、これも海の幸「ホタテ」を使ったホタテのフライをメインにホタテや人参・タマネギの小掻揚げ、ポテトフライを揚げた。もう一品、ホタテと大根のサラダを、と思ったのだが・・・、弁当を電子レンジで温めるのでサラダは拙かろうと、大根とホタテの煮物にした。これは初めての試みであったが、ホタテの旨味が大根にも浸みてイケたね~。
何をとち狂ったか、鯖の文化干しを焼いてしまった。家族の弁当には入れず、MY弁当にだけ入れたのだが・・・。結果は、鯛やホタテの美味さに完敗して鯖が気の毒であった。
そんなことで今朝は、海の恵みを頂くこととなった。北海の豊かなプランクトンで育ったホタテと、豊後水道の強い流れで揉まれた宿毛産の鯛である。それぞれに旨味タップリ。これじゃ痩せる暇はなしさ・・・。食いしん坊、万歳~!