オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

帰郷

2016-07-19 | Weblog

7/19(火) 15日・金曜日の午後に高知空港着。何時ものように妹夫妻が迎えてくれる。毎度毎度、空港の往復をしてくれる。有難いことだぜ。よっぽど出来のいい兄貴と云いたいが、ご承知どおりの不出来な兄さ。まるで渥美清演じる寅さんのような男さ。それでも兄妹と云うのは有難いね!

実家へと帰る途中、安芸市の魚店「寺尾」で刺身など買って行くのも習慣。店に「鮎」があったので、聞くと仁淀川産とのこと。小さいね~、15㎝もないぐらいの大きさ。値段は600円/百gとあった、一匹当たり300円とのこと。仁淀川の鮎だぜ、地元の伊尾木川産だと直ぐに売り切れとのこと。安田川産の名鮎は入らないのだろう。寺尾は、地元で獲れたばかりの魚が並び、種類も豊富なのだ・・・・。

今年は全国的に鮎が不漁とのことだが、真偽のほどは貞かでない。安田川の鮎は少ないとのことだが・・・・。それでも、帰ると従姉が昨日旦那が獲って来たと云う鮎を用意していた。そんなものしかない、と云うのが田舎ではあるが。

                          

土曜日の昼前から畑に行く。ミカン畑の草刈だ。その前に、茄子やキュウリなどを植えた畑を見ると、胡瓜はジャンボサイズが数本、茄子は長茄子はいいが、丸茄子は硬くなってきたようだ。胡瓜とトマトは、終わりになってきた。シシトウやピーマンは採れすぎだ。南瓜と瓜、スイカは期待できず。と云う状況だった。

                           

                        ジャンボになった胡瓜、普通サイズと比べると!

草刈は予定通り済んだが、汗水漬くだ。今夜の夕食は「カツ丼」をメインに肉じゃが、焼きナス、胡瓜酢の物などであった。KATUOが、鰻の小さいのを持ってきた。計ると290gであった。今の鰻は、脂の乗りがいまいちだ。身肉が薄いようだ。

                            

三連休となるので、県外からも鮎釣り人が相当入っているようだ。釣果の方はどうであろうか? 妹の亭主HIROKATUは、午前中は畑や田圃の仕事をし、午後から家の下で鮎を掛けているそうだ。十数匹ぐらいは獲るようで、大きい鮎は冷凍にして保存している。それをオイラが貰って帰るのだ。ここ数年、川で転んだり、竿を折ったりとしているそうだ。齢はとりたくないねぇ~、お互い。

日曜日、KATUOが仕事が休みだと言うので、昼まで手伝ってもら梅・ソルダムの枝を切る。岸かけに生えた蔓や梶の木を切りと、すっかり世話を掛けた。鰻を獲って来い、海老はどうしたと言われ、畑の手伝いと気の毒ではあるが、近所では一番若い親戚だ。勘弁な・・・。で、夕食は「天麩羅」「刺身」「野菜煮」などであった。

                             

                            早や、栗のちっちゃな実が落ちている

日が暮れるのは七時半頃か、陽が沈み夕闇は訪れると「カエル」の大合掌が始まり、三時間ほどつづくか。朝は、陽がのぼると蝉しぐれが始まる。然し、三日目を迎えると、これが気にならなくなるのだ。田舎の音と空気に馴れてくるのだろう・・・・。

飯を作り、畑で作業半分遊び半分で過ごし、池の掃除をして過ごす。専らの仕事は『飯作り』だが、品数と量の多さで閉口されている。かくして、私は頑張って食すのだが。その相手に、連日KATUOを呼び一緒に飯を喰って貰う。老婆と二人じゃ、面白くないし。オイラが居ない時に、時々KATUOが菜を作って持って来るそうだ。下旬の丑の日には鰻を焼いてくれるだろう。毎年のことだし、その分はキープしてあるとのことだ。

と云うことで、今日の午後便で帰京する。朝から晴天。暑い一日になりそうな気配。墓参りをし、序でに昨日買ってきた化成肥料を野菜の根本に撒いた。

空港ロビーで、ついつい生ビールに・・・・。機窓に青空がつづくが、遠くには雲霞が。富士山は見えなかったが、伊豆半島ははっきりと視認で来た。妻良・子浦の湾、昔よく行ったゴルフ場。弓ヶ浜、下田港から今井浜・・・・と。着陸前、木更津上空で、積乱雲か、機体が揺れた。束の間の、七月の帰省が終わった。

                               

 

 母の衰えが著しく進んできた。子どもにかえってきた・・・・。何時までも、独り暮らしをさせたくないのだが。

 

 

 

 

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木曜日・夜~

2016-07-19 | Weblog

7/19(火) 今日の午後便にて帰京。金曜日の午前、東京は小雨がパラついていたが、高知空港に着くと晴天で夏空が広がっていた。それから今日まで、晴天が続き暑かった。が、お蔭で郷里ですべきことは全部出来たし、余裕があった。

そんな日々であったが、先ずは帰郷の前夜、木曜日の夜から記す。これはボケ防止のために、過ぎし日の記憶を確認するための作業療法である。

木曜日、悪徳不動産マッチャンと「高松」からスタート。遅れて、HOYA兄いと、スイス帰りのNAKAMURA大将も合流した。金魚ソーダを飲みながら、NAKAさんのスイスの旅を聴く。滅茶苦茶良かったらしい、天候にも恵まれアルプスの、異国の街の落ち着いた景観に魅了されたとのこと。旅先の素晴らしさは、氏のFBを通じて日々知らされていたが、改めてその感動が伝わってきた。

                               

「高松」から「ローカーボ」へと、一足先に向かった。ここで、小僧と落ち合って仕事のことなど話す。パトロール隊の面々も合流し、てんでに飲み店内は一挙に賑やかになった。NAKAさんのスイス土産が供された。お土産のチョコが、ウイスキーにピッタシ、マッチングした。

                            

「ローカーボ」からの足取りが確かでないが、「SEIJU]に向かったはずだ。口開け客だったはず。暫くして「高松」の常連が(ここでも常連だ)、三・四人姿を見せ、歌合戦?となる。いい気分で飲んでいると、会社のAOKIが現われ「ちょっぷくで、飲んでます。迎えに来ました」と云う。『判った分かった』と、あしらい帰した。

私は不参加だったが、今夜は、新人の歓迎会をやっていたのだ。その流れで二次会に「ちょっぷく」に来たのだろう。多分私が居ると踏んだのだろうが・・・・。

暫くすると、今度はRIE嬢が姿を見せカウンタ―の中に入った。相当出来上がっていると云うことか。頃合いを見計らって「ちょっぷく」へと移動すると、新人と会社のメンバー数人で盛り上がっていた。安ワインを飲み、その輪に入った。店長のYAMAちゃんが、ハットを幾つかもって「今日、バーゲンやってたから買ったんだよ」と、被る。それを、オイラも試着。               

その中から、皆が一番いいと云うハットを無理くりにゲットした。ここまで記して、記憶があやふやになった。ローカーボから「ちょっぷく」、そして「SEIJU」に行ったのかな。其処に迎えがきて「ちょっぷく」に舞い戻ったか?そんな気がする。証拠写真を追うと、どうやらそのようだ。やっぱボケてるぜ!

                   

ここで終われば、いいんだが・・・・。再度「SEIJU」に戻り、一人カラオケを唄い、最後に「ローカーボ」に舞い戻りハイボール一杯。それも小銭が無くて、居合せたチーちゃんにゴチになったはずだ。そして最終電に乗り、二十五時過ぎに学大駅前でラーメンを喰ったようだ。残された写真が、物語っていた。

やっていることがバカの塊だネ、オイラは!

翌日、帰郷の朝は二日酔い?それでも弁当は作った。焼肉弁当だったが。この日は出勤をするつもりがなかった。それで、気が緩み前夜遅くまで飲んでしまったのだろう。バカと挟みは使いよう、と言うが、使いようもない。これが本当の、バカにつける薬なしだ。

と此処まで、お粗末な週末と云うことでお仕舞いにする。

 

 

 

 

 

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