オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

茄子に…ハサムニダ

2016-07-22 | Weblog

7/22(金) 昨日から天候が悪くなり、その所為か朝方には寒く感じるほど。梅雨時期の気候の典型だ。その寒い朝の弁当作りは、五時半過ぎから始まった。昨夜は地元で用があり、人形町パトロールはお休みとなった。アルコール摂取量が少なかったので早起きできたのか、五時前には目覚めた。

弁当メニューを何にするか、暫し蒲団の中で考えた。漸く纏まったのが「茄子の挽肉挟み揚げ」だった。挟み揚げとなって思い出したのは、NAKMAURA大将の「パンにハムハサムニダ」のコウリャン合言葉だった。「茄子に挽肉ハサムニダ」そんなことを呟きながら、挽肉・タマネギ微塵切り・パン粉などを混ぜたのであった。

                             

鶏肉と大根・人参・オクラなどの旨煮、小松菜の卵炒め、マカロニ&胡瓜・山根木・ゆで卵のサラダそんなものを作りながら、豚バラ肉を解凍してアスパラ巻きの準備に入った。電子レンジが止まり、豚肉を取ろうとすると・・・・。なんと、解凍の心算がレンジの方のボタンを押していた。豚バラはすっかり煮上がっていた。

                            

アスパラ巻きを諦めて、豚バラとアスパラの炒め物となった。呆けてるね~、二三日前の書き込みで「記憶障害」と、悪徳マッチャンに指摘されたが、それも惚けがなせる技かも・・・・。

揚げ物、煮物、炒め物にサラダ風と、一応はバラエティに富んだ弁当のつもりだが、如何であろうか。茄子に…ハサムニダは、美味かったよ。茄子の身のふんわり感と挽肉の食感がマッチしていた。それに、油の温度を低めにしたのが良かったかな? サラダも良かった! 自画自賛だ  。

                             

 ― 余 談 ―

ここで、チョット皆さんが知らないであろう川魚(肴でもある)を紹介します。その名は「みみなし」と我が故郷の地方では呼びますが、川底を遡ってくるハゼのような体形の魚です。が、鱗はなく表面には少しぬめりが有り、頭の下の吸盤で石・岩に張りつくようにして川底を渡ります。

ゴリと呼ばれる川魚(我が方ではチチブと呼ぶ)がいますが、これともかなりちがいます。「みみなし」の表面は虎のように黄色ぽくて、黒い縞があります。写真の「みみなし」は、今月の初旬の大水で下ったものを、河口近くでKATUOがヤスで突き、それを素焼きして、煮付けたものです。昔はもっと大きなものがいましたが、写真のものは5~10cm程度の大きさです。

                             

                            「ミミナシの煮付」

この「みみなし」の煮付が肴としては最高!先月の帰省でそんな話をしたら、KATUOが獲って煮付けてあった、と云う次第。酒・生姜・砂糖・醤油で煮付けたんだろう?が、久々の味を堪能。ついでに、『子持ちになったらまた頼むよ。鰻もな!』と、言ったが・・・・・。

洪水になると、魚は河口や海まで流される。が、また遡上してきます。海の魚の餌にもなるでしょうが、そんなことを繰り返して成長するのでしょう。これから、子持ちになります。洪水なると一斉に下りますので、頃合いの増水であれば大きな玉網を持って川に入り、「鮎」や「みみなし」を掬うのが夏から秋の風物詩でした・・・・、近年の洪水は鉄砲水のような大暴れで、玉網を持って掬いに出る機会は少ないようです。

 

 そうだ、今夜は新宿にて「八丈会」がある。八丈島にて遊ぶのが趣旨のオヤジどもの会。今秋には八丈島行の話になるかも・・・・・。帰りは渋谷辺りで沈没するであろう。パトロールは連続して棄権だな(渋谷へおいで!九時ごろには渋谷に居るはず)。

 

 

 

 

 

コメント
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