新盆供養
2019-07-14 | 弁当
7/14(日) 小雨の降るなかであったが、母の新盆供養を済ますことができた。来月(8/24)には一周忌の法要があるので旧盆の八月ではなく、新盆の今月にした次第。
水棚という棚を用意し、周りを檜の葉で覆い暗くした中に位牌・供物などを入れています。昔は棚を竹などで自作していたようですが、これは葬儀やさんに発注したものです。
来ていただいた親戚も町内に住む従姉弟だけにして済ませたので、二十人ばかりあった。何時も悩むのは、何処まで案内をするかである。時間や供物で気遣いをさせたくはないし、かといって案内がなかったと思われるのも申し訳ない。来月の一周忌には、も少し広げての法要となろう。
お盆の法要は宗派や地域によりやりかたが相当異なるようだが、我が家のある地区は施餓鬼台という棚を作り、そこに位牌を置き供物を供えて拝む。餓鬼供養ではお米・茄子・胡瓜を刻んだもので施しをし、それから故人の安らぎを祈ります。
我が家の宗派は真言宗智山派ですが、地元の北寺の住職・宗円さんのお経がいいんですよ。それで、亡父が宗旨替えをしたのですが・・・。私にとってはどでもいい、そんな罰当たりですが、住職は相当年下ながら中々いいですよ。
住職はお盆と云うことで多忙、今日は食事を共にせず寺に戻りました。
食事やだらだらと続いた飲みも終えて、ベランダにでて池を見ると、水面に浮かんだ布袋草に昨日は気付かなかった花を咲かせていた。薄紫の花は可憐である。