そんなわけで、、、
あまりにも凍えるパリで、風邪をこじらせ再び副鼻腔炎になったワタシ(´・ω・`)
最後は、これまでの山で鍛えた気力だけで、なんとか帰ってくることが出来たのですが。。。
で、パリって、30年前に初めて訪れた時もビックリしたことなのですが、ホント、白人以外の人種もたくさん住んでいる町なんですよね~。
今回ワタシは、中心部はもちろん、街の端まで東西南北、あらゆる交通手段で回ったのですが、地域によって、あまりにも激しい貧富の差があるのを目の当たりにしました。
地下鉄を乗り継いで、パリ北部の町に出かければ、高架下のゴミだらけのなかを物を取り合う無数の黒人たちの凄まじい光景がある一方で、オペラ座界隈やサンジェルマンデプレあたりでは「ボンジュール マダ~ム」みたいな?仕立てのいい服や宝飾をつけた白人のセレブリティばかりが集まるカフェやレストランやショップもあるわけ。
そうそう!昨年のバレンタインで頂いたマリーアントワネットのチョコを求めに、パリ一番の老舗へも足を運んだのですが、店員に「これを4箱ください」と英語で言えば、なぜか2つしか持ってこない…。
挙げ句、フランス語でなにやらぐちゃぐちゃ~~と。
(・ω・)?
2箱と言って、4箱もどさくさに買わされた…は、海外でよくある話だが、こっちは4箱ほしい!って言ってるのに、2箱だけってさ?何故に少ないのよ……(´・_・`)
まっ、10000円以下の買い物客には、パリの老舗じゃそんな感じかな?って。
しかも、チョコじゃん!!
あと、ビックリしたことといえば、もうひとつ( ̄Д ̄)ノ
パリに着いた足で、ひとりでTGV(新幹線)に1時間ほど乗って、ランスという町まで教会を見に出かけたんですよ。
ランスはシャンパンの町でして、有名なシャンパンはここの町で作られているんですよね~。
で、容赦ない寒さのなか、ヒトも少ないランスの街歩きを済ませて、夕方パリに戻るTGVを駅で待っていても、なぜか来ないんですよ。
定刻も過ぎて、こりゃおかしいな?と。
すると、コンコースで大勢の人が駅員を囲んでわいわい騒いでいるわけだ( ̄Д ̄)ノ
駅員は英語が全く通じず、ワタシもフランス語が全くわからない……。
おまけに運が悪いことに、ランスまでは新幹線の往復だから…と楽観視していたため、地図やらガイドブックの一切を今回携帯しておらず、ここからパリまでの繋がりが全くわからない!!!
あちゃー!( ;´Д`)
山以外で地図不携帯がこんなにイタイとは!!と思えど、後の祭りってわけっ。
で、とにかく駅員に、
「パリ!パリ!バック トゥ パリぃ~~!」(`Д´)ノ
と、アホのようにワタシゃ必死で訴えましたよっ。
すると、駅員曰く、
(ーДー)『パリへの列車は待ってもこない。今日はきっと来ないだろう。。。だから、あのホームから出る次の列車に乗ってくれ。あとは、??駅から新幹線を乗り継いで、??駅まで行ってから、??駅まで行ければパリに帰れるかも知れない。幸運を祈る。』
……(; ̄O ̄)
もはや、幻聴なのか、夢なのか……?
駅員のフランス語がワタシの頭の中で、そう言ってるように本能的に通訳されたわけだ!
何故か、最後の『good luck』だけが、英語だったな。。。うん。。
時刻は夕方5時半。
もう、こうなりゃ、前進あるのみ( `ω´)ノ!
と、言われるがまま、次の列車に乗ったワタシ。
すると、幸運にも本日初めて日本人らしきカップルに会ったわけっ。
「よかったですぅ~!いったい何が起こったんですか?事故じゃなさそうですけど、ワタシパリに帰りたいんですけど~」
「どうも、線路に爆弾が落ちたらしく、パリ行きが封鎖されたみたいです。テロかもしれませんね。」
////!(◎_◎;)
わかります?
その時のワタシの驚きようが、わかりますかっ!!??
ビックリ~!!なんて、容易いものじゃありませんよぉ~~。
で、ワタシら3人、なにがなんだかわからないまま、終着駅までたどり着き、そこから、ボルドーうんぬん行きのTGVに乗りこむと、またもや日本人の女性がワタシらに近づいてきて、「よかった~日本人がいて~!」と。。。
そこで、やっと事態が呑み込めたのでした。
フランス語が話せるその女性いわく、ランス行きの線路沿いに本日不発弾が見つかったため、その除去作業でいきなり止まったのが、事実のようでした。
まっ、ひとまずやれやれ。。。。。
どうやら、みなさんランスには観光に来ていたようでして、結局同じ目的で訪れた日本人同士が偶然集まり、結束して知恵を出し合い、(つか、ワタシ以外が)無事にパリまでその日のうちに戻ることができました。
人間、危機が来るとなんだかわからないが、自ずと収まるところに行き着くんだなって、チビっと悟った気がしたあの時。。。
まっ、初日からやれやれ……(; ̄O ̄)って感じだったのでした。
次回、ムダに続く@(・●・)@
あまりにも凍えるパリで、風邪をこじらせ再び副鼻腔炎になったワタシ(´・ω・`)
最後は、これまでの山で鍛えた気力だけで、なんとか帰ってくることが出来たのですが。。。
で、パリって、30年前に初めて訪れた時もビックリしたことなのですが、ホント、白人以外の人種もたくさん住んでいる町なんですよね~。
今回ワタシは、中心部はもちろん、街の端まで東西南北、あらゆる交通手段で回ったのですが、地域によって、あまりにも激しい貧富の差があるのを目の当たりにしました。
地下鉄を乗り継いで、パリ北部の町に出かければ、高架下のゴミだらけのなかを物を取り合う無数の黒人たちの凄まじい光景がある一方で、オペラ座界隈やサンジェルマンデプレあたりでは「ボンジュール マダ~ム」みたいな?仕立てのいい服や宝飾をつけた白人のセレブリティばかりが集まるカフェやレストランやショップもあるわけ。
そうそう!昨年のバレンタインで頂いたマリーアントワネットのチョコを求めに、パリ一番の老舗へも足を運んだのですが、店員に「これを4箱ください」と英語で言えば、なぜか2つしか持ってこない…。
挙げ句、フランス語でなにやらぐちゃぐちゃ~~と。
(・ω・)?
2箱と言って、4箱もどさくさに買わされた…は、海外でよくある話だが、こっちは4箱ほしい!って言ってるのに、2箱だけってさ?何故に少ないのよ……(´・_・`)
まっ、10000円以下の買い物客には、パリの老舗じゃそんな感じかな?って。
しかも、チョコじゃん!!
あと、ビックリしたことといえば、もうひとつ( ̄Д ̄)ノ
パリに着いた足で、ひとりでTGV(新幹線)に1時間ほど乗って、ランスという町まで教会を見に出かけたんですよ。
ランスはシャンパンの町でして、有名なシャンパンはここの町で作られているんですよね~。
で、容赦ない寒さのなか、ヒトも少ないランスの街歩きを済ませて、夕方パリに戻るTGVを駅で待っていても、なぜか来ないんですよ。
定刻も過ぎて、こりゃおかしいな?と。
すると、コンコースで大勢の人が駅員を囲んでわいわい騒いでいるわけだ( ̄Д ̄)ノ
駅員は英語が全く通じず、ワタシもフランス語が全くわからない……。
おまけに運が悪いことに、ランスまでは新幹線の往復だから…と楽観視していたため、地図やらガイドブックの一切を今回携帯しておらず、ここからパリまでの繋がりが全くわからない!!!
あちゃー!( ;´Д`)
山以外で地図不携帯がこんなにイタイとは!!と思えど、後の祭りってわけっ。
で、とにかく駅員に、
「パリ!パリ!バック トゥ パリぃ~~!」(`Д´)ノ
と、アホのようにワタシゃ必死で訴えましたよっ。
すると、駅員曰く、
(ーДー)『パリへの列車は待ってもこない。今日はきっと来ないだろう。。。だから、あのホームから出る次の列車に乗ってくれ。あとは、??駅から新幹線を乗り継いで、??駅まで行ってから、??駅まで行ければパリに帰れるかも知れない。幸運を祈る。』
……(; ̄O ̄)
もはや、幻聴なのか、夢なのか……?
駅員のフランス語がワタシの頭の中で、そう言ってるように本能的に通訳されたわけだ!
何故か、最後の『good luck』だけが、英語だったな。。。うん。。
時刻は夕方5時半。
もう、こうなりゃ、前進あるのみ( `ω´)ノ!
と、言われるがまま、次の列車に乗ったワタシ。
すると、幸運にも本日初めて日本人らしきカップルに会ったわけっ。
「よかったですぅ~!いったい何が起こったんですか?事故じゃなさそうですけど、ワタシパリに帰りたいんですけど~」
「どうも、線路に爆弾が落ちたらしく、パリ行きが封鎖されたみたいです。テロかもしれませんね。」
////!(◎_◎;)
わかります?
その時のワタシの驚きようが、わかりますかっ!!??
ビックリ~!!なんて、容易いものじゃありませんよぉ~~。
で、ワタシら3人、なにがなんだかわからないまま、終着駅までたどり着き、そこから、ボルドーうんぬん行きのTGVに乗りこむと、またもや日本人の女性がワタシらに近づいてきて、「よかった~日本人がいて~!」と。。。
そこで、やっと事態が呑み込めたのでした。
フランス語が話せるその女性いわく、ランス行きの線路沿いに本日不発弾が見つかったため、その除去作業でいきなり止まったのが、事実のようでした。
まっ、ひとまずやれやれ。。。。。
どうやら、みなさんランスには観光に来ていたようでして、結局同じ目的で訪れた日本人同士が偶然集まり、結束して知恵を出し合い、(つか、ワタシ以外が)無事にパリまでその日のうちに戻ることができました。
人間、危機が来るとなんだかわからないが、自ずと収まるところに行き着くんだなって、チビっと悟った気がしたあの時。。。
まっ、初日からやれやれ……(; ̄O ̄)って感じだったのでした。
次回、ムダに続く@(・●・)@