マイmy巷話

マイMy巷話(かんわ)は「私にはそう見える!」ものを儘に書いているだけの話です。

久しぶりの野生動物救護ボランティア

2015-07-09 | いきもの(その他のケモノ)


山のなかの救護施設。




この若いフクロウは、自分から全く餌を食べようとしない、給餌が必要な子。

フクロウはストレス耐性が低いのか、気難しいのが多いような、、、。







こちらは、廃屋の倉庫で見つかり、保護されたタヌキの6兄弟。
ただいま仲良くお昼寝中。。。

赤ちゃんの頃に保護されて、今に至るため、人を見て追いかけてくる様は、まるで子犬!


他、この日は二羽のスズメ雛が、保護されまして、
どちらも、拾った方が直々に届けにきてくれました。

台風など、雨風が続く時期、瞬く間に飛ばされて、命を落としてしまう雛が少なくありません。
雛の体温は40度ちかいため、安全な巣を離れてしまうと生きてはいられないのですね。

それでも、奇跡的に人に拾われて、こうやって施設に保護される命もあるのです。
今回、担当獣医の先生が、
「ここに動物を持ち込む人は、何故か続けてまた持ってくることが、よくある。」
と、面白いことを言っていました。

おそらく、それは偶然ではなく、見える、見えないの差なんでしょうね。

実は、現在の野生動物は、山のなかの特別な存在などでは決してなく、スズメや鳩やカラスをはじめ、いつどこでも見かけるようなものが、多くを占めているのです。

つまり、そんないつどこでもいるがゆえに、普段私らはそれをほとんど意識しないのですね。
その意識の個人差が、こうして保護という結果に現れる、ということかと。



そして、もしそんな小さな生き物を見つけてしまい、そのまま、
通り過ぎることができないならば、、、
以前、ブログ記事に出した保護の仕方を、参考にしてくださいね(=^ェ^=)
ヒナの保護の仕方



そうそう。
もしそれが成鳥の場合、折れやすいので羽根は掴まずに、
タオルで頭からすっぽり被せると大人しくなるので、そのまま包んで箱に入れて下さい。
まっ、そうそう無いとは思いますが、サギは目を突きますので、顔を近づけるのは厳禁ですよ~( ̄▽ ̄)
コメント
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