数日前からミヤマアカネが庭にやってきています。ここ数年、毎年晩夏になると、庭にやってきています。ミヤマアカネは、翅の縁紋の内側に褐色の太い帯のあることが特徴のアカトンボです。写真は未熟な個体で黄褐色をしていますが、♂は成熟すると全身が赤くなります。
レッドデータブックとやま(2002)では、「かっては県下全域に見られたが、現在多くの地域で見られなくなっている」として『希少種』に選定されていますが、最近は個体数が回復し、各地で見られるようになってきています。
《ミヤマアカネ 2011/08/24》