干からびたミミズの死骸をオカダンゴムシ数頭が食べていました。オカダンゴムシは、落ち葉や動物の死骸などを食べ土壌に還元する自然界の分解者です。
オカダンゴムシは、植木鉢などの下でよく見かける甲殻類です。刺激を与えると丸まることから、ダンゴムシと名づけられたようです。同じような環境で見かけるよく似たワラジムシは、刺激を与えても丸くなりません。
日本に生息するオカダンゴムシ科の仲間はオカダンゴムシとハナダカダンゴムシの2種で、いずれも外来動物です。オカダンゴムシは北海道から九州まで広く分布していますが、ハナダカダンゴムシは、横浜市、神戸市、富山市、滋賀県、桐生市で確認されているだけです。
《オカダンゴムシ 2011/08/01》
《オカダンゴムシ 2011/07/27》