昨日のブログの続きです。
散歩に出かけた公園で、剥がれそうな樹皮を見かけると、その下に何か越冬していないか探し探し歩いていました(このため、同行の家族からは、「歩くことに専念して!」と、散歩専念義務違反の指摘をたびたび受けてしまいます。私にとっては、「道草」散歩のつもりなのですが…。)。
プラタナスの樹皮下で、昨年と同じように、フサヤスデの仲間が越冬していました。
フサヤスデの仲間については、ウェブサイト『成城の動植物/ハイイロチビフサヤツデ』に詳しく説明されていますので、一部を引用します。
「今日はフサヤスデと云う一寸変わった生き物を紹介します。…フサヤスデと言っても御存じない方が大多数だと思います。「ヤスデ」と付く通り、多足亜門のヤスデ綱に属しますが、とてもヤスデとは思えない非常に独特な外観をしています。…日本産ヤスデには、300以上の種類があるとのことですが、…フサヤスデ亜綱にはたったの2科3属3種+2亜種…しか居ません。非常に小さなグループです。
フサヤスデは、普通のヤスデとは異なって外骨格にキチン質を殆ど含まず、柔らかい体をしています。その代わり、体表には剛毛が密生し、尾端には長い針状の毛の束(尾毛叢)があります。この尾毛には逆さ向きの棘があり、アリなどに襲われると、この尾毛を叩き付けて身を守るとのことです。
…」
(以下、詳しい説明は、当該ウエブサイトをご覧ください。)
《プラタナスの樹皮下で越冬していたフサヤスデの仲間 2025/01/27》
《プラタナスの樹皮下で越冬していたフサヤスデの仲間 2025/01/27》
※ 「庭のスズメ(2025/01/26)」
今日から2月。明日2月2日は節分、明後日は立春。寒さはピークを迎えていますが、少しづつ日脚が伸び、スズメの写真に写りこんだ梅の蕾も膨らんできているような気がします。
冬の寒さが苦手な家族は、早く「春よ来い」。雪景色とその静かさが好きな私も、梅の花の咲いた枝にとまるスズメの写真が撮れればいいなと思っています(「メジロ」であればなおさらいいのですが、我が家の庭では望むべきもありません)。
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