久しぶりに雪の公園に出かけてきました。8時ころから20㎝ほど積もった雪の中を2時間ほど歩き回りましたが、誰にも出会いませんでした。
12月にはよく見かけるウスバフユシャクがいないかと期待していたのですが、見つけたのはソメイヨシノの幹にとまっていたキノカワガ(と思う蛾)1頭だけでした(ものを見つけるのが下手です)。
キノカワガは、成虫で越冬するコブガ科キノカワガ亜科の蛾です。灰褐色、暗褐色、緑色を帯びたものなど、さまざまな色のものがいるなど個体変異がかなり大きく、今回見かけた蛾も、ほんとうにキノカワガなのかとついつい心配になります。
キノカワガは、翅がところどころが盛り上がったようになっていて、まるで樹皮(キノカワ)の一部のように見えます。
(ウェブサイト『昆虫エクスプローラ/昆虫図鑑/キノカワガ』参照)
《ソメイヨシノの幹にとまっていたキノカワガ 2024/01/27》
《ソメイヨシノの幹にとまっていたキノカワガ 2024/01/27》
《ソメイヨシノの幹にとまっていたキノカワガ 2024/01/27》
《ソメイヨシノの幹にとまっていたキノカワガ 2024/01/27》
《キノカワガ(の裏側) 2024/01/27》
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