このブログで紹介できる生きものの写真のストックが、また少なくなってきました。そこで、今の時期としては貴重な晴れ間に、また猿倉山森林公園方面に出かけてきました。
今回は、猿倉山森林公園のキャンプ場ではなく、近くの寺家公園が目的です。(猿倉山森林公園では、眼下に広がる富山平野などを眺めながら、昼食を食べました。)
寺家公園の駐車場にあるトイレの壁に、1~2㎝の黒青色のツチハンミョウがとまっていました。かなり高い所にとまっていたので、突っついて下に落としましたが、擬死なのでしょう、固まって死んだように動きません。
帰宅後、写真をもとに調べると、ヒメツチハンミョウの♀のようです。私がヒメツチハンミョウを見たのは初めてで、思っていたより小さいという印象です。
ヒメツチハンミョウは秋に出現、そのまま成虫で越冬し、早春から夏にかけてまた現れ、交尾産卵するそうです。
《トイレの壁にとまっていたヒメツチハンミョウ 2021/12/10》
《トイレの壁にとまっていたヒメツチハンミョウ 2021/12/10》
《下に落とすと擬死したヒメツチハンミョウ 2021/12/10》
※ 市立図書館から12月11日(土曜日)に借りだしてきた本です(妻の本も含まれています)。
1 『庭のイモムシ・ケムシ』(川上洋一・文)
2 『花の手帳ー散歩が楽しくなるー』(稲垣栄洋・監)
3 『癒しの虫たち』(川邊透ほか・著)
4 『昆虫ー角川の集める図鑑GET!ー』(丸山宗利ほか・監)
5 『老いてますます明るい不良』(嵐山光三郎・著)
6 『尋ね人の時間』(新井満・著)
7 『自由訳般若心経』(新井満・著)
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