軽井沢行編の最後(その④)です。
中軽井沢にあるハルニレテラスから野鳥の森まで、(何かいないか?とキョロキョロしながら)林の中の遊歩道を散歩していると、木の葉の上に白色の地に灰褐色~褐色の斑紋があるシャクガがとまっていました。
このような蛾には、よく似た種が何種類かあり、私は苦手です。
ウェブサイト『虫ナビ/ヒメマダラエダシャク』を参考に、「前翅前縁中央付近にある灰色の円形の紋の中に暗褐色の環紋」があるようなので、ヒメマダラエダシャク?としました。
「灰色の斑紋が特徴的なエダシャクの仲間 。
体色はオレンジ色で翅は白地に灰色の水玉模様がある。
前翅基部と後縁後方に暗い黄土色の紋がある。
よく似た種に同属のユウマダラエダシャク…がいるが、前翅前縁中央付近にある灰色の円形の紋の中に暗褐色の環紋がないのに対し、本種ではあることで区別できる。ただし、キタマダラエダシャク…では同じ特徴を示す為、注意が必要。キタマダラエダシャクは全体的に白っぽい傾向があるが、本種も個体差が大きく、同属の仲間の正確な同定は交尾器を見る必要がある。」
交尾期を見ないと正確な種類がわからないものを、写真だけで名前をわかろうとするのは、無理筋ですが…。
《歩道沿いの木の葉にとまっていたヒメマダラエダシャク? 2024/05/20》
《歩道沿いの木の葉にとまっていたヒメマダラエダシャク? 2024/05/20》
《ヒメマダラエダシャク?(灰色の円形の紋の中に暗褐色の環紋?) 2024/05/20》
この日は、結局8,119歩しか歩いていなかったのに、足が痛くてどうしようもありませんでした。予定していた「野鳥の森」までも行けず、フレイルの進行を実感です。
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