ブラームス
交響曲第1番
指揮…ヴァント
演奏…NDR響
好み度…4(5点満点)
1982年のセッション版も骨太の重厚感と推進力で名盤の域であったが、それから14年を経た1996年のライブ盤。
解釈は大筋変わりないがティンパニの強い打ち込みが随所で聴かれる等、少し印象の異なるところはある。厚い推進力や重みのある低弦等はセッション盤のほうが感じるかもしれないが、スケール感と表現力からくる深みはこちらのほうが感じられるような感があり、大きく重厚で深みを湛えたブラ1が展開される。
推進力、という自らが前に進む力というよりは、そういうがむしゃらさは超えて何者にも動かしがたいような重さ大きさで泰然と進むようである。
交響曲第1番
指揮…ヴァント
演奏…NDR響
好み度…4(5点満点)
1982年のセッション版も骨太の重厚感と推進力で名盤の域であったが、それから14年を経た1996年のライブ盤。
解釈は大筋変わりないがティンパニの強い打ち込みが随所で聴かれる等、少し印象の異なるところはある。厚い推進力や重みのある低弦等はセッション盤のほうが感じるかもしれないが、スケール感と表現力からくる深みはこちらのほうが感じられるような感があり、大きく重厚で深みを湛えたブラ1が展開される。
推進力、という自らが前に進む力というよりは、そういうがむしゃらさは超えて何者にも動かしがたいような重さ大きさで泰然と進むようである。