ベートーヴェン
交響曲第9番「合唱」
指揮…ザンデルリンク
演奏…ベルリン響
合唱…ベルリン放送合唱団他 他
好み度…3(5点満点)
何とも粗削りな、はじめから完成度の高さなんて求めてないんじゃないかと思うくらいの、録音もリリースする気なくて録ったのを録りっ放しでそのまま、みたいなある意味生々しさを感じるくらいの感じ。
響きは重く、細かいところは気にせず大きな音をつくって力押しに進むようなところも感じてこれをスケール感と呼ぶならばスケールの大きな演奏ということになろうし、独特の重厚な雰囲気をつくっているとは思う。
第1楽章ではトランペットがやたら耳についたり、終楽章の独唱は録音での音量も大きいが最初のバスなんかも気合も入りすぎ、ライブでの空気感もここでは雑然としたものに感じられて何だか落ち着いて聴けないようなところもあり、合唱も気合入って音量は大きいが美しい広がりとかにはなっていないように思うし、ライナーノートには巨匠、名演の文字が躍りなんとも素晴らしい演奏のようにあったが、私にはどうにも合わないなぁ。
↑だいぶ前にちょっと聴いた感想だけど、過大な期待とか無しに今聴いたらまたちがうのかなぁ。
交響曲第9番「合唱」
指揮…ザンデルリンク
演奏…ベルリン響
合唱…ベルリン放送合唱団他 他
好み度…3(5点満点)
何とも粗削りな、はじめから完成度の高さなんて求めてないんじゃないかと思うくらいの、録音もリリースする気なくて録ったのを録りっ放しでそのまま、みたいなある意味生々しさを感じるくらいの感じ。
響きは重く、細かいところは気にせず大きな音をつくって力押しに進むようなところも感じてこれをスケール感と呼ぶならばスケールの大きな演奏ということになろうし、独特の重厚な雰囲気をつくっているとは思う。
第1楽章ではトランペットがやたら耳についたり、終楽章の独唱は録音での音量も大きいが最初のバスなんかも気合も入りすぎ、ライブでの空気感もここでは雑然としたものに感じられて何だか落ち着いて聴けないようなところもあり、合唱も気合入って音量は大きいが美しい広がりとかにはなっていないように思うし、ライナーノートには巨匠、名演の文字が躍りなんとも素晴らしい演奏のようにあったが、私にはどうにも合わないなぁ。
↑だいぶ前にちょっと聴いた感想だけど、過大な期待とか無しに今聴いたらまたちがうのかなぁ。