マーラー
交響曲第5番
指揮…ハイティンク
演奏…ロイヤルコンセルトヘボウ管
好み度…4.5(5点満点)
1986年クリスマスマチネのライブ盤。
響きが、やっぱりいい、さすがコンセルトヘボウと思わせる。大きく厚く表現力豊かな響きで、健全で毒のないマーラーが活気をもって奏される。
ほの暗さとか苦悩とか、そういったものはあまり感じさせず明るく健全なマーラーだが名演にはちがいないと思う。
アダージェットもほの暗さややるせなさは伴わず、初恋を回想するような健全な爽やかさ、アダージェットっぽくないかな、とも思うがやっぱり美しい。フィナーレはかなり堂々と。
ハイティンクらしく中庸と言えばそうだが、コンセルトヘボウの厚い美音に活き活きとした躍動感と豊かな表現力が乗って、「レベル高いけど何かつまらない」とは言わせない演奏になっている。
交響曲第5番
指揮…ハイティンク
演奏…ロイヤルコンセルトヘボウ管
好み度…4.5(5点満点)
1986年クリスマスマチネのライブ盤。
響きが、やっぱりいい、さすがコンセルトヘボウと思わせる。大きく厚く表現力豊かな響きで、健全で毒のないマーラーが活気をもって奏される。
ほの暗さとか苦悩とか、そういったものはあまり感じさせず明るく健全なマーラーだが名演にはちがいないと思う。
アダージェットもほの暗さややるせなさは伴わず、初恋を回想するような健全な爽やかさ、アダージェットっぽくないかな、とも思うがやっぱり美しい。フィナーレはかなり堂々と。
ハイティンクらしく中庸と言えばそうだが、コンセルトヘボウの厚い美音に活き活きとした躍動感と豊かな表現力が乗って、「レベル高いけど何かつまらない」とは言わせない演奏になっている。
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