■ 批評理論
批評理論が美術史の考え方に与えた影響について、ダナ・アーノルド(鈴木杜幾子訳 2006: 117頁)が論じている。
1. フーコーの『作者とは何か?』
フーコーの『作者とは何か?』における議論は、a:「作品の意味を作者から切り離すよううながす」、b:「無名の作品もそれぞれ重要な社会的、〔「、」はandなのかorなのか、それとも原文自身が「,」なのだろうか〕文化的シニフィアンであることに気づかせてくれる」(アーノルド 2006: 117頁)という。
根拠が論理的ではない。
作者不明の場合。
2. ジャック・デリダ 1978『絵画における真理』