今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2016 東北を旅する(15日目)

2016年05月26日 | 旅日記
東北を旅する(15日目)
今日、道の駅「厳美渓」で気づいたことがある
8時15分を過ぎると周囲の車の動きが活発になる。朝ドラ「とと姉ちゃん」の終了時刻と重なるのだ
私も一度も欠かすことなく見ているのだが、今日までわからなかった



達谷窟毘沙門堂
道の駅を出発して間もなく、左手に大きなお堂らしきものがあったので車を止めて拝観することにした



窟をうまく利用して造られた毘沙門堂、右が入口、左が出口となっている



一番驚いたのがこの磨崖仏。「岩面大仏」と呼ばれている



姫待不動堂


 
黒石寺
重文の仏像を所有しているが、事前に連絡が必要とのこと。残念!



鉄製の狛犬、初めて見た



正法寺
予備知識が全くないだけに、予想していた以上の寺にきたときはとても嬉しい
石段の石が特徴の惣門



日本一大きいという茅葺屋根を持つ本堂 



庫裡が出入り口となり、堂内を自由に拝観することができる
写真撮影も制限がなく、他の寺院も見習ってほしいものだ



普門寺
三重塔があることを知り、少し離れた場所にいたが躊躇することなく車を走らせた



美味しいものは最後に食べるタイプなので、だんだん塔に近づいていって…



シャッターを押す。周辺を歩きながらさらに押す。この繰り返しである



市民が彫ったという500羅漢が置かれている。



道の駅「さんりく」近くで給油した時、この地区だけで津波で68名が流され亡くなられたと聞いた
その方は三陸鉄道の崖を上り、難を逃れたが自宅を含め目の前であっという間に流されていったと話してくれた
聞いているだけでも辛い話だった。合掌



撮影 平成28年5月25日
コメント (4)
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