今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2016 東北を旅する(5日目)

2016年05月16日 | 旅日記
東北の旅(5日目)
600台以上駐車できる広大な敷地の道の駅「てんのう」。土曜日ということもあり満車に近い状態であった
温泉も併設されていて(400円)それも人気になっている。



天徳寺
秋田藩主佐竹氏の菩提寺である。境内の多くの建物が重要文化財に指定されている



30mあるという本堂の大きさと茅葺きの屋根には正直驚いた。修復中ということで中に入ることができなかった



赤田の大仏(長谷寺)
三大長谷観音の一つがあるということで興味を持って訪れた



奈良県桜井市の長谷寺、神奈川県鎌倉市の長谷寺にも参拝しているので全て拝観することができて満足している
ここの長谷寺(ちょうこくじ)は拝観料もなく写真撮影も禁止されていないのもいい



蚶満寺
慈覚大師円仁の開創と伝えられている古刹。芭蕉が訪れた最北の地でもあると記憶している
 


「象潟や 雨に西施が ねぶの花」の句を残している。


 
芭蕉は舟でこの景色を眺めたというが、その後大地震により水面が隆起し現在は歩いて「九十九島(つくもじま)」を眺めることができる



鳥海山の景色も美しい



山門扁額には「羽海法窟」と書かれている



本堂



この寺にはボランティアで案内をしてくださる方がいる
案内の内容もすばらしいが、この地を大切にされている姿勢に心打たれるものがある



撮影 平成28年5月15日
コメント (2)
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