真夜中のひとりごと・・・・・☆

ちょっと元気なリラックスタイムに心動いた事など・・気まぐれに色々と できれば画像も加えて書きたいと思いま~す。

冷たい海で笑っているホヤ@宮川湾

2024-07-12 | ダイビング


猛暑の日々で 穏やかな日が続いていたのに ダイビングに出かけるその日は

南風が強くなる予報  予定していた海はクローズで 三浦半島先端の宮川湾に変更でした

  朝から強い陽射しと30℃の気温

    水温が20℃をさほど上回らないので 水中はドライスーツで丁度良いのですが・・・・

        陸上が 長そで長ズボンの服装では辛いので 厚手のウエットスーツを新調 

長年潜っていても 厚手のウエットスーツを敬遠していたので不安もありましたが 動きやすさや快適さに

   少しばかり期待をして ドボンと入りました 

 ボートで5分くらいの沖で エントリーしますが 入った瞬間 ドライスーツでは感じない冷たさが

     ボート上では 暑くて 早く海に飛び込みたいと思っていたのですが 

 
トップの画像は 笑っているようなホヤが 見られるとガイドのスミエちゃんから聞いていた 

 初めて見るワライボヤ

   ワライボヤは南の海で岩に群生している半透明や黄色いホヤの通称ですが 三浦の海では見たことがない種類

  パンダボヤが2つくらい並んでいても わっ! 可愛いと嬉しくなったものですが・・・・・



三浦で見た中では一番多くて 思わずつられて笑ってしまいました 

  パンダが沢山集まって 大きな口を開けているような 楽しいホヤ 


  青い部分が目で 笑っているようにも見えるし 動物の鼻と口にも見えます

  拡大して見ると ワレカラが並んで何か言いたげです 





 おなじみのアライソコケギンポ君は 笑っていると言うより 威嚇の表情 




 こちらもおなじみ ハナタツさん  尻尾を海藻にくるりと絡めてなかなかの美形でした



尻尾をくるりと良い感じに絡めていましたが こちらを向いてくれない子でした 


 いつもより 写真が撮れなくて・・・・・・・水温が20℃ 寒くて集中できず

   厚手のウエットスーツ 動きやすさは快適でウエイトもドライスーツより少なくて身軽な感じで好かったのですが

 濡れた水着の冷たさが 身体の芯まで冷えてきて OUT  で 早々にボートに上がる始末 

   皮下脂肪の問題だと言う説が多くて それも有りで・・・・・

   前日 スポーツクラブの体組成計で測定をしてもらったら 体重と体脂肪率が低いところに入っているため

 もっと筋肉を付けて増量に努めること とアドバイスを受けてきました・・・なるほど 反省ですが 
 

夜のニュースで 伊豆半島の下田で海水浴をしていた女性が 夜 流されて行方不明になり ナント 37時間後に

  貨物船に発見され へりで救助されて無事生還!!発見された場所が 房総半島の南の沖で  80kmも漂流したとのこと

    水着で 浮き輪に入って流されていて あんなに冷たかった海だったのに・・・・よく長時間絶えられたと

 精神力の強さに驚かされました 

  そして 流された方向が 東京湾の入口近くで多くの船が行き交う海域だったことから 奇跡の発見 と言われていました

海面の人間は 本当に小さくて目に付きにくいことは実体験していましたが・・・

   夜の海は流れが速く捜索しても見つけられない危険性も言われていました

 
 危険を冒さないことは当然のことですが 腕にしか人並みの筋肉が無い自分ですが

   ボディや脚にも しっかりと筋肉を付けるトレーニングをしないと 拙い そうです

     笑い事ではなく 寒さにも耐えられる人並みの身体作りも大切だと

          強く感じた暑い夏の日でした 

  




    

  
  

百花繚乱の海

2024-06-24 | ダイビング


梅雨入りが遅れ晴天続きで 葉山の海も海況が落ち着く日が続いています 

  穏やかな内にキレイなウミウシたちと逢っておきたくて1週間で再訪問 

    曇り予報だったはずなのに 朝から土砂降りの雨・・・・・  

 風が無ければ どうせ濡れる海なので陸でもドライスーツを着ていれば 何とかなるさ と

   潜ってしまえば やはり穏やかで 美しい生物と対面してわくわく~~~~

 アカオビハナダイのオスがメスに対して求愛をして 婚姻色を出していました

     しかも 時折 猛スピードでアタックを仕掛けているのか かなり気合いが入っている様子・・・・・



  オスが2匹居て 少し深い方に小さめのメスが数匹群れていました



   ウミウシに逢いたい!!と言いつつ 実は ハナダイ 大好き

      葉山の海にも こんなにキレイな子たちが普通に泳いでいるって嬉しくなります



 その水面近くには 小さいネンブツダイの群れ  地味だけれど 整列しているキラキラの絵を撮りたいのですが

    近づけば 列がバラバラに 



  これまた 地味ですが・・・・・砂地にサビハゼがウジャウジャ その子達を狙うカエルアンコウが

      ヨタヨタと近づく動きが とても可愛くて ぎこちなくて 微笑ましく見とれてしまったシーン

  小さな身体のカエルアンコウは 自分より大きいサカナを食べられるのでしょうか・・・・!?



 海底に咲く花のような ウミエラ    ほぼ花に見えますが 無脊椎動物 花のようなポリプでプランクトンを食べているらしいです



 ソフトコーラルとウミシダが絡んで 光が当たるととてもキレイだったので ワンショットだけ撮ってきました



 黄色い粒が集合したものは カイメンの卵で この時期にしか見られないそうです

   小さいミツイラメリウミウシがキュートな姿でお散歩中 

   極小のメルヘンワールド。。。。。。なにしろ 肉眼で卵の粒や ウミウシの背中のブツブツ模様は見えません

  PC画面で拡大して あら~~~~~すごくキレイ と感動しているのが実情です


葉山の海を知り尽くしたガイドの輝さんが 面白いから 美しいからと 紹介してくれるステキな生物とその生態なのです




 鮮やかな色のフジイロウミウシ

   撮ったままの色です

最初は 同じ方向に並んでいたので 2匹のウサギのように正面から撮りました



 向かって左側の子が 身体をひねり始めて



 速い動きでひねり技を成功させて 交接となりました

     これも小さいウミウシだったので 交接器が繋がった瞬間は見えていなかったのですが

    後で PC画面で 輝さんに指摘されて 本当に繋がっている事が発覚

  カメラの機能は素晴らしいといつも思っています 

 広い海の中で 同じ種の小さな生物が出逢い 命をつなぐ営みをする瞬間を捉えるなんて

    ドラマチックで 開花の瞬間 みたいな喜びを感じてしまいます



 ムラサキウミコチョウが 左側 2個体が交接中で 右側の子は 諦めて去って行くシーンなのでしょうか・・・・・

    手前のちっぽけな ヒロウミウシが花が咲いたように可愛い姿 



 沢山居るウスイロウミウシは これから2匹が出会うことに発展するかもしれません

    そこまで待っていると エアが無くなるか 時間切れアウトになるか・・・・・そこまで気長では無いのですが


   平日の大雨の日のダイビングは マンツーマン 

      マイペースで楽しませてもらうことが出来ました

  生物たちが 生をつなぐ大切な時期でもあり 婚姻 産卵 

    植物が花を咲かせるように 

     動物たちも命を輝かせている様子を 虫眼鏡でのぞき込むような小さな世界の中で

         ちょっと覗かせてもらいました  
















   

       

不思議生物やウミウシあふれる海@葉山

2024-06-16 | ダイビング


  朝から30℃近く気温が上昇  猛暑!!

 葉山の海は穏やかで ダイバーで賑わっていました  水温は20~21℃

    最初に近づいてきたのは 手のひらサイズのミノカサゴ

      カメラに付けている小さいライトが気になるようで グイグイ近づき

   真正面から攻めてきました~~~

  撮ってほしいのね と至近距離で  

 つい先日 初めて潜ったポイントで 初めて見るエビがいたり 周囲の岩にはウミウシがたくさんいたり

    魅惑の生物が たくさん生息していましたが



 アオウミウシは そこら中にお散歩中       面白いところを移動中の子



   小さめのジボガウミウシが うようよ



 ウスイロウミウシも あちらこちらに   2匹が交接中



 ウミシダのすきまに隠れていたり 斑点模様に薄っすらと黄色やブルーが入っているので

     見つけると 撮ってしまいます



 お散歩中のアラリウミウシが良い場所に差しかかっていました

    可愛い色合いで センターの白線がきいていてステキ



  見たい とリクエストしていたハナイロウミウシ 見つけてもらい LUCKY

ずっと動いて 最後は赤い海藻の中央に顔を突っ込んでしまいました



  砂地に行ってみると 砂地の表面と同じような色の 小さくて平たいサカナが移動していき

      砂と見分けがつかなくなります

   片面にある目がちょっと離れている特徴が コウベダルマカレイ のようです



  砂地に 茶色い人工芝のようなものが一面に生えていて 不気味 

 前日に その正体が判明したようで ツツムシ という甲殻類の仲間 とのこと

   細くて硬い管のような筒を作ってその中に住んでいるようで マクロレンズで撮って拡大してみると

  触角のようなものが2本とび出しているのがわかります エイリアンのような顔を持つようだともいわれましたが

      残念ながら そこまでの撮影はできませんでした

 

   こちらも ムシ 名前に入っている美しい生物で ヒメホウキムシ 花が咲いているようで

   ステキですが 海藻ではありません



   初めて見つけて 撮れたフウセンゴカイ  小さい風船がちらりと見えているのがとってもキュート

       でも ゴカイの仲間  刺激を感じると すぐに引っ込んでしまうようです



  最後に逢ったのは 定番の アライソコケギンポのちびちゃん

    岩の小さな穴から顔だけ出して 獲物を待っています

      小さい赤ちゃんの小指サイズ

     写真は拡大しています

  可愛くて癒されます 

     
     陸上は 焼けつくような暑さでしたが 水中は ひんやりと楽しい生物いっぱい

   もう少し 透明になれば申し分ない海だと思うのですが・・・・・でも うねりもなく楽しい海を満喫しました 

 

    




薄衣を揺らすサカナの絵

2024-06-10 | 制作


二科の支部展が終了! 過去最大の絵を精一杯で描き上げ 達成感もありますが それ以上に大変だったのが本音です

   そして 作品展の受付当番を連日 朝から終了時まで担当し有意義ではあったものの疲労感いっぱい

        やっと終わった!!! 

    ホッとしていますが 次を描かなければ~~~ 早く描いてみたい思いも募っています

 作品の全体ではありませんが 主役の『ボロカサゴ』 作品の一部分です

     昨年から SMサイズ 2枚仕上げていました 

  


  右向きを描いた後 サカナは 左向きの方が 見慣れてしっくりくるかと 2作目は左向きに

    どちらが描きやすいのか。。。。。結局のところ 差はない気がしましたが(笑)

  出品する F80号を描くに当たって ボロカサゴが 海藻に紛れてゆらゆら揺れている様子を 表現しようとP10号も試作しました



      どうやって描けば 揺れている感じが表現できるのかと 1ヶ月間悩み続け

   白い用紙に鉛筆で描いているときに 海藻と一体化するように長く描き足してみようと ふと思いつき

  夜中に このヒラメキが上の試作より好いかも!!とやってみることに決定

   

      ボロカサゴの 薄い皮弁のようなヒレを薄衣(うすごろも)に見立て 海藻に擬態している様が 面白い

    ということを伝えたかったのですが

  講評頂いた先生方には ボロカサゴのそんな生態の特徴自体が伝わらなかったし 

      私自身が海に潜って 間近でこのサカナと出会った感動など 伝わっていないことがとても残念でした

   アートは サカナの生態などは問題ではなく 美しいモノをより美しく表現して 見る人に感動を伝えるモノだと

 つくづくと感じることは出来たかもしれません

    それでも この薄衣をまとった 揺れて擬態するサカナを 

       もっと大きく描こうと

     懲りずに思っている疲労困憊の 今夜。。。。。。。

  F80 『揺れる薄衣 (ボロカサゴ)』

  



  

 

 

       

      



  

初めて見る海風景や生物に大興奮@葉山

2024-06-05 | ダイビング


 待ちに待った海へ

    前日の豪雨の影響も有り ここのところの濁りは更に酷くなっているかもしれないし

       天気の急変などの不安はありましたが

   朝から葉山は 晴天に恵まれ暑さもさほどではなく 爽やかで穏やか 海は凪 

 新しいポイントに潜ってみたくてわくわくして出かけました

    1ヶ月以上のブランク・・・忘れモノ しているかも 不安はつきませんが

    潜ってしまえば 海中は 思っていたほどの濁りはなく 明るくてネンブツダイがいっぱい

 新しいポイント『セブン バレー』 で最初に見せてもらったのは 初めて見るイソギンチャクと そこに共生しているエビ

     topの画像で ナシジイソギンチャク と 表面の色や模様がそっくりな アヤトリカクレエビ 

   背の高いイソギンチャクで 花が咲いているみたい!

 初めましてのエビも大きくて 擬態上手! 動き回らずに静止しているので ゆっくりと観察して撮影 

     エビというと ちょこまかと動き回るイメージでしたが この子はとても良い子 



 葉山でイイジマフクロウニを見かけた記憶はありませんが いくつか生息しているそうで

   それぞれに ゼブラガニが共生しているようです 

       縞模様がステキなカニ 久々の出逢いで嬉しくなります



   こちらもタイプは違っていますが ハクセンアカホシカクレエビ

     ムラサキハナギンチャクに孤独に付いていて フワフワとイソギンチャクのお花の中を飛び回るように浮遊していました




   驚きの風景に釘付けになってしまったのは 同じエビの仲間が 7~8匹 付かず離れず 飛び回っているではないですか・・・

      大きい子 小さい子 一時も静止することなく 動き回っていて 画角の中に何匹が入ってくれるのか

     なるべく沢山入れようとしますが すぐに散ってしまい お互いふれあうことを嫌っているような雰囲気

   見ているのも シャッターを切るのも楽しくなり ず~っと居たくなる場所でした 

 ここのポイントで驚いたのは 視野の中に アオウミウシが 3個体は目についたこと 

   他にジボガ シロ などもいて 少し離れた場所に大好きなウミウシがいると聞いたので

       近々 そちらにも行ってみたいと思っています

別のポイントでは 感動のシーンを見せてもらいました



    アヤニシキ(海藻)の 囊果(のうか)という白い小さな粒から胞子を放出している それはそれは

   小さな粒が出ているところを撮影

  肉眼では 赤いものの存在しか見えなくて スーパーマクロのコンバージョンレンズを付けて

    辛うじて 穴から出ている!!だけはわかり あとは 下手な鉄砲数打てば。。。。。の要領で

        沢山撮れば~~で 奇跡的にピントが合っているモノが撮れていました 

   放出している赤い粒は スーパーマクロレンズ越しでもはっきり見えていません 

      カメラはスゴイ とあらためて 感動し これを見つけ出す ガイドのマサミちゃんは もっとスゴイ

    と 大きく心を動かされてしまいました

  海の生物に対する愛情なんだなぁ~~と感じます

     早春の頃 このアヤニシキにピンクのアメフラシが付いているのを沢山見せてもらっていました

       紫色にも見えるアヤニシキはステキで まるっとしたちっちゃいアメフラシが付いているシーンは

    フォトジェニック  そこにコロコロ 白い囊果が散らばっているなんて

 絵になる最高の演出! その 白い粒には真っ赤な胞子が詰まっていて 生殖の大切な役割を担っている

  生態の不思議を自分の眼で確かめた瞬間でした 





 沢山出会ったアオウミウシの中でも コロリとキュートだった子



 極小のフジエラミノウミウシ   ブルーがとてもキレイ

   ウミウシ写真に気合いが入っていませんが・・・・・


 大きい日本画が仕上がり 水泳大会も終わり つかの間の開放感を満喫した海でした










京都へ遠征

2024-05-30 | 水泳


1週間後に 再び京都へ出かけることに!!

  見ておきたかった作品展が 今回の京都遠征の大会当日が最終日と言うことが分かった時点で

     事前に見てこなくては!!と決めて もろもろの事情に合わせて1週間前になってしまいました

 水泳の大会で京都まで遠征するのは プールで一緒に練習をしている方からの提案で

   即、行きたいと決めてしまいました

 ほぼ 観光やグルメ目的 という野望があったからで 日頃の水泳の成果を試そうと 関西に乗り込もうなんて

     全く思っていなくて・・・・・知り合いがいなくて 気楽に参加できる!!と思っていました

 前日には京都入りをして 前回 食べられなかった「ティーとスイーツのペアリング」というお菓子を

    どうしても食べたい!!と実現



  小さなスイーツと ペアリングをするアイスティーも ほんの少しずつ

     まるでミニチュアのような繊細なスイーツをちょっとずつ頂き アイスティーを上品に頂きながら

        美しいビジュアルも楽しみました


 さて 大会当日は早朝から会場のプールへ



 室内にこもるのがもったいないような五月晴れ

    大会には1400名オーバーのスイマーが集結   コロナ禍での人数制限が解かれ マスクをはずす人も増えているように感じます



 初めてのプール      天井が高く 広くてキレイ

   人数が多いため 参加競技はかなり遅い時間。。。競技前のアップは泳ぎましたが 何時間も待っていて

       身体が固まってしまうような感覚でした

  常に泳げるプールもありますが 寒くなり冷えるのが嫌なので 泳がないまま時間が過ぎていきました

    実際競技は25M 50M ともに自己ベストからはかなり遅いタイムをたたきだし 

        練習不足がそのまま結果となってしまいました 

 久々に参加する大会だったので 刺激になったような気もします

    しばらく参加していないうちに 招集所でQRコードを使った本人チェックに驚き 

 スマホで大会結果速報が見られたり 入賞の賞状が QRコードをかざすと プリンターからタイムまで

    プリントされて その場で出てくるなど もの凄い進化を目の当たりにして

       浦島太郎状態・・・

   水泳の大会にも様々な進化の波が押し寄せてきていて


      進化していないのは 自分だけ。。。。。。。

   と思い知ることになりました 


 加齢で遅くなるなんて言い訳が出来ないし 次回 大会に出るときには 練習が出来る時期を選んで

      エントリーしないと!!と 誓ったのでした

遠征を共にしたチームメイトと3人で 夜の打ち上げに繰り出し これが今回の遠征の目的 


    西陣の花街のステキな道沿いにある京料理のお店



ひっそりとした佇まい    格子が入った玄関先にどの家にもお揃いの提灯が吊されていて

    非日常の風景が広がっています



 こじんまりとした和室には 両側に中庭

 夏のような日が続いているためか 夏の着物の女将さんがご馳走を1品ずつ運んできてくれます



器がとてもステキ    美味しく 少しずつの盛り付けで 上品 これなら食べられるかなぁ~~~と思っている内に

   鱧のナベが極上の美味しさで ボリュームたっぷり    このあたりから 満腹感で・・・・・・・



 甘鯛のしっとりとした焼き物や鯛飯に舌鼓を打つも もう限界の満腹感



 で 水菓子は マスクメロンと グレープフルーツが そのままゼリーになって この上ない美味しさのデザートは 別腹で するりと食べられてしまいました

    ハモが食べたいと思っていると湯引きのハモ その後に鍋 と 何年分のハモを食べてしまったのか (笑)

         大満足の京料理でした

 コロナ禍で マスクをして慎重に感染予防をしているときには 風邪も引かず コロナもインフルも感染せずに健康を貫いていたのに

    この春は 強力な風邪のウイルスにやられて咳が止まらず1ヶ月水泳を控えて ようやく泳ぎはじめたところで うっかりの火傷を負い

        またもや泳げなくなり 火傷が治ったら 日本画の制作に追われて 思うように泳げず

    練習不足になっていた時に急に泳いだためか 痛くなかった右の腕が 突然痛み始め 

  痛みが治まらないまま大会参加となってしまった不運

      言い訳にしかなりませんが ここまでの不調は過去無かったような気がします

            でも 想い出深い京都遠征は 自分へのご褒美 としておきましょう 





    


 

     


新旧カリスマアーティストにふれるために京都へ!

2024-05-21 | Weblog


久々の投稿になってしまいましたが 元気です (笑)

  この春は 目標にしている公募展出品のための制作に夜の時間を割いているので

      blogから遠ざかってしまいました。。。おまけに 海に潜るスケジュールは悪天候に阻まれて

   2回の予定が無しになってしまい 更にblogの投稿がなくなってしまいました

 今回は 初めて F80号の日本画に取り組んでいるので 悪戦苦闘していました 


   京都で伝説のカリスマの作品を見て 自分もその影響を受けてみたい という衝動に駆られて

      F80号の完成間近の平日に 日帰り京都修行を決行しました



   一番の目的は 「雪舟伝説」   国立京都博物館 topの建物

 室町時代に生きた誰もが知っている雪舟の水墨画 国宝に指定されている6作品の他 現存の作品や

      その後に生きた 偉大な画家達が 雪舟の作品を模本といってそのままコピーしたり 構図をすっかり真似して描いたり

  後世まで 雪舟に影響を受けながら制作をしてきた作品が一堂に展示されていて 見応えたっぷりでした

    そして自分も 平面に描く姿勢は雪舟のような多様な表現や 緻密な表現を大切にしていきたいという想いや

   自由な感情を筆で伝えていくべきだと 制作の姿勢をあらためて 認識し直したというか 気分がリセットされた気がします

 2時間 たっぷりと観賞し 足が疲れていましたが 向かい側の 三十三間堂で千体の観音像の前を歩いてきました

  外国人の見学者が殆ど  平日でも混雑していました

 晴天に恵まれたのはラッキーでしたが 気温が上がり 歩きもきつくなってきました




   次の目的地は 八坂庚申堂       歩くには距離が有り 暑くて人が多くて・・・・・タクシーで移動

 正解でした!    庚申堂に登る坂道の先に見える 八坂の塔 フォトジェニックでした



   こじんまりとしたお寺でした    カラフルな 『くくり猿」に願い事を書いて紐にくくりつけています

   タクシーの運転手さんは あのお寺はマニアックなところで 若い人に好まれているよ! 縁結びなのかなぁ~!!と

       私が行くのは 場違いと言いたかったのでしょうか・・・・・・


  この辺りから 祇園まで下り坂で ガイドブックで見つけた 大好きな憧れのケーキ店まで遠くはないはず 

昼はとっくに過ぎてしまい 空腹と 暑さと 疲れに耐えながら 「ジュヴァンセル」を探して

    ようやく見つけたケーキ店のカフェは 見えにくい間口の狭い階段の2階にありました



  デパートのオンラインショップで 夏や冬の贈答時期に 送料無料なので取り寄せていた「竹取物語」という日持ちのするケーキのお店

      祇園店だけカフェを併設しているそうで 抹茶チョコレートソースのフォンデュがガイドブックに紹介されていて

     陶器の2段重箱に入ったスイーツを抹茶ソースにつけて頂く とても優雅で可愛らしい ランチというか おやつ 

  重箱の蓋を閉めたら すぐにホットミルクをチョコレートソースに注ぎに来ます と!  これが抹茶ラテより苦み走り とても美味なホットチョコレートでした

   冷房が効き静かなカフェで 気力を盛り返して 次の大切な目的地へ向かいました

 ここも距離が有り バスもよく分からず タクシーにして すぐに到着



 京都市京セラ美術館 「村上 隆 もののけ京都」

   海外で活躍されているアーティストですが この方は  日本画教室で指導を受けている我らが先生と

      芸大と大学院まで 日本画で一緒だったと聞き驚きました

     ポップなイラストやフィギュアなど 日本画とはかけ離れているのでは!? と思っていました





 作品が巨大です 手を触れなければ 撮影が許可されていて 見学者は皆さんスマホカメラを向けていました

    日本画の中に イラストが描かれていました





 日本画風です





俵屋宗達の風神 雷神図屏風から  宗達さんが見たらどう思うのでしょうかね~~~

   可愛くて好きです 



  よく見ると 先ほど雪舟の作品で「慧可断ビ図」(エカダンビズ)に描かれた 高僧の慧可が 達磨に

 弟子入りをするために左腕を切断して決意を示したという伝説を描いた作品を元に描いたもの

     よりインパクトが強くてギョッとする作品になっています

あの水墨画を こんなにもカラフルにポップな雰囲気に変えてしまい残虐さだけを誇張しているのは何故なのか・・・・・と

   モヤッとしてしまいました



  立体は とてもキュート



 スクエアに表現したキャラクターが 可愛くてカラフルで ここまで大きな壁面を使った展示は圧巻でした



  屋外の池の中に VUITTON の巨大トランクが置かれて太陽の反射がまぶしい 巨大なフラワーが!!

     圧倒される強さとユーモラスな表情 繊細で大胆な表現は 海外から高く評価されているのも納得できます

 同じ日に 新旧のカリスマの作品を見て わざわざ京都まで足を運んだ甲斐があったと 充実感いっぱい!!


脚は 痛いと言うより 重だる~~~~くなり 早くどこかでゆっくり座りたいと思い

最終目的地に向かうため バスに乗り込み 地図を片手に行き先を見ていると 思わぬ方向に曲がり 慌てて降りて

    地下鉄で 烏丸御池に無事到着できました

   TVで見た ステキな植物のお店で お花を飾ったアイスクリームを 食べたくて 新風館に立ち寄りました

 

   アイス ブーケ        バラの花を3個を選び 目の前で葉を絞リ出してくれるパフォーマンス

  お花はあんこで出来ていて とてもキュート 食べてしまうのがもったいないと思いつつ甘さにギブアップ

      しそうでした

 計画した欲張りプランは 全て立ち寄り コンプリート

      17338歩   12.129m の京都歩き  でした

  






 



   

女神が降り立った港での出逢い@八丈島

2024-04-08 | ダイビング


神湊(かみなと)の名前の由来をこの時初めて知りました・・・・

    むか~し 荒れ狂う海に阻まれて 島に接岸できない船が この神湊に無事接岸できたときに

   女神が降りたって接岸が出来たと言われ 神が降り立つ湊 と名付けられた と

 港の入口に書かれているのを発見!! 

   山が立ちはだかって この港だけ 風が届かない地形になっているようで

       この嵐で大時化の日も 波ひとつ無く 静かで透明度も良い海でした

 小さめのハゼの 小さな群れ   とても浅い海に群れている イトマンクロユリハゼ 



   キレイなブルーが輝きステキではないですか~~



  群れの中に 更に小さいサカナがいて 拡大して見てみると クロユリハゼだと分かります

      地味なハゼ しかも撮影は難しく 撮れる自信が無いので 躊躇していましたが

   夢中になってシャッターを切っていました



  シャッターチャンスが難しくて。。。。絶好のショットは撮れませんが このハゼの姿に魅せられました




こちらは 岩陰に 小さな群れで佇むような小ぶりのハゼ

   サツキハゼ よ~く見ていると ヒレをピンと立てるタイミングが分かります

     汽水性(海と川の水が混ざり合う場所に生息する)だそうです











地味だけれど よ~く見るとステキ 

   ハゼを より美しく撮るには もっと愛情が必要だと痛感しました

       すばしこくて 小さくて 手に負えない被写体だという先入観を捨てなければ 

  と 少しばかり ハゼに魅力を感じ始めた 女神が降りる港の中



  カモハラギンポ が少し怒った顔つきで睨んでいたり



  名無しのゴンベエの 珍しい種のカスミミノの仲間(かんちゃんが発見したので カンタカスミミノ との説も

      以前より 楽しさがいっぱいの 港での出逢いがありました  




  





   


春の嵐の中 底土の海中散策@八丈島

2024-04-05 | ダイビング


2日目は 天気が一転して強風と雨  

   春の嵐で コンカラーの窓からから見える北側の海は大時化

      外に出ると 風に煽られて立っているのも危ない感じ。。。。。

  1本目は 港で潜ると聞き すぐさま パス   を決めお留守番 無事にダイビングをして

     戻ってきた感想を聞くと べた凪で透明度も最高  という信じられない報告が!!

 では 潜ってみましょう と 港のすぐヨコの底土へ カメラのレンズはワイド仕様のままで出かけることに!

  桟橋を歩くと もの凄い強風に足がすくむ感じでしたが 海は なるほど べた凪 

    潜ってみれば 青くてサンゴがずっと先まで見えていて 絶好の透明度 



 小さめのアオウミガメが のんびりと泳いでいるので 一緒に海散歩 

  八丈島のカメさんたちは 近づいても逃げていかず together してくれるのが とても嬉しいです 



 アーチまで行ってみると お食事に夢中になっているカメさんが 



 岩肌を ガシガシとして海藻を食べている様子



 アーチをくぐると ボリュームのあるイシガキフグが ゆったりと泳いでいて

     大きいまん丸の目で こちらを見ていたので ごあいさつ!




  思いがけなく 青い海を楽しく散策して 癒やされる春の嵐のダイビングでした









  

八丈島ウミウシ三昧

2024-04-04 | ダイビング


天気予報が変わりやすく 寒暖の差が大きくて強風の日も多い今年の春

  何とか海に入れますようにと祈りながら向かいました 

    雲が立ちこめていた空も 八丈島に降りると陽射しが出て これはラッキー

       この4月に独立して DIVINGSHOP かざみどり をオープンするフジモンのお祝いにガイドをお願いしていて

  早速 フジモンが新しく立ち上げて 以前使われていた建物に手を入れて自分なりに使いやすく工夫をしたショップに行き

ダイビングの準備をして 近くのナズマドへ向かいました

       海が荒れてしまう日が多かったらしく この日は多少の風はあってもナズマドに入れる幸運に感謝 

 はじめの出逢いは 初めて見るちょっと変わった ヨセナミウミウシ

    周囲の海藻に紛れて 分からなくなるような色彩ですが 鮮やかなブルーの斑点や ボコボコした背面が かなり特徴的な

       インパクトの強い子   ときめきました~~~



 ころりとした ユキダマウミウシ 以前見たのは まるで雪見だいふくだったので

   かなり小さくて キレイ! スマートでしたが まぁるくて可愛らしい姿 



 シンデレラだと思っていたら カグヤヒメでした 



 岩壁に 一瞬見えて 急いで撮影するも 小さくてすぐに見失ってしまったセンテンイロウミウシ




 いつも見る クジャクケヤリは出ているのかしら~~?    行ってみると 時期が早く少なくて・・・・

     それでも そこら中に発生している コンガスリウミウシが 



 すぐに目に付く コンガスリ     それぞれ模様が違っていて面白いので スルーするには惜しいので

      通りすがりに ワンショットだけシャッターを切るので コンガスリコレクション!!



 八丈ならではのウミウシ     ステキなぼかし模様や ブルーの色彩 線の様子が十人十色

 多すぎるので載せていませんが 今回はたくさん目に付きました



 シボリイロウミウシ  やはりキレイなブルーのぼかしがあります



ジュッテンイロウミウシの ちびちゃん



 コヤナギウミウシ属 SP 小さすぎて透明感が強く よく分からないカタチで名前も きちんと付けられていません



 ニタリイロウミウシ  似たようなのはたくさんいますが 初めましてなのかなぁ。。。。



 目の前を 浮遊してピコピコと身体を揺らせて泳いでいた ホムラユビウミウシ

    ちっちゃいのが目の前を浮遊しているのにはビックリ!!



ホンノリイロウミウシ



アデヤカミノウミウシ  花が咲いているようなキサンゴと一緒に花を咲かせているみたい



 大好きな子と再会   ユキドケイロウミウシ  小さめでしたが 清楚でステキ




久々の出逢い シモフリカメサンウミウシ



 かなり小さい ネアカミノウミウシ



 同じですが こちらの方が大きめ   でも小さいので拡大して見るととても繊細でキレイなウミウシです

 時期的にはウミウシ最盛期なのでしょうか・・・・

  3DIVE ナズマドで  久々にたくさんのウミウシと逢って 心躍りましたが 

     水位が低く エキジットが 引き波との闘いで 中々どうして体力勝負 ! 頑張りました 

        水泳では使わない腕の筋肉痛が出てきました