今年もマリンダイビングフェアの開催で「地球の海フォトコンテスト」に応募して
想いを込めていた作品が入賞せず もう一方が入選していたという ちょっぴり残念な結果に
気分が落ち込んでいたときのことです
しかも 3部門 共に自信作ではない方が 入選は嬉しいことなのですが不甲斐ない自分が情けないというか。。。
まさに エイプリルフールのタイミングだったのですが 先月号の雑誌に私の名前で大きく写真が出ているというメッセージをもらったり
お目にかかった方から ショップで見た雑誌に出ていましたね~~~という報告が飛び込んできたのです
しかし 自分で投稿はしていないし それは 自分ではないと思います!!と 否定をしていました
同姓同名の方がいるんだなぁ~~~!!と ふしぎな気分でいました
小笠原の生物だから!という言葉が 気になって 前日ダイビングしていたショップにその雑誌が置かれていたのを思い出して
確認してもらい 画像を送ってもらったら・・・・・・・・
ほとんど忘れかけていた 昨年の フォトコンテストで入賞していた写真が掲載されているではないですか
驚きしかなかったのですが 記事の内容を読んでみると 生物を研究されている著名な方が
写真の生物の同定がとても難しく同定の基準を確かめる貴重な資料となったような事が書かれていて
自分の稚拙な写真が 研究の資料として見てもらえたことに 大きな感動を頂くことができました!!!
記事のタイトルがとても難しい熟語で 『天啓』 ??? 写真の生物は 『ユキフリソデウオ』のつもりで注釈を付けていましたが
てんけい・・・・天の啓示 神の教え おそらく ユキフリソデウオやテンガイハタなどの ひらひらの背ビレを形容して『天蓋』と
言われていることに 掛けているのでしょうが 文学的にも 畏れ多い表現と
かなり 専門性の高い 記事でしたし ユキフリソデウオではないような感触ですが ふしぎな稚魚なのです ???
落ち込んでいた気分が ふしぎと 高揚感に浸っている 今日この頃です
小笠原でのブルーウォーター(日中ドリフトで浮遊して撮影) ユキフリソデウオという名前がぴったりだと思い込み
そのタイトルで 日本画を描こうと準備をしているところでした
さて・・・・・・・名前が分からないとしたら 絵のタイトルは 不思議なサカナとするしかないのでしょうね