真夜中のひとりごと・・・・・☆

ちょっと元気なリラックスタイムに心動いた事など・・気まぐれに色々と できれば画像も加えて書きたいと思いま~す。

極寒の海に潜れずに 知床で遊ぶ~♪♪

2025-03-07 | Weblog


流氷が押し寄せる知床で流氷下の海に潜るツアーに参加するのを楽しみにしていました

  寒がりの自分に 果たしてそれが実現できるのかーーーーー

     不安はありましたが いつも一緒に潜っているダイビングショップのガイドさんたちや仲間達

         そして毎年 そこで潜っているプロの方々が全力で安全にサポートしてくれることが分かっていたので

   敢えてチャレンジしたい と挑むつもりでしたが・・・・・・・・・

 今年は 流氷が接岸していないし 見えてこない!!! 直前まで首を長くして待っていたものの 一向に来そうにない 

   ツアーは キャンセル受付とのことで 流氷ダイビングは出来ない可能性大でも 希望者だけで行くことになりました

   まさか 流氷が来ない  想定外でした     ※ このツアーは2月上旬でした

   昨年は 流氷が当然のように接岸していて ダイビングもして興奮したという話を沢山聞いていたので 

 しかし 知床は初めての土地 近くまでは通っていましたが夏休み中

     真冬で 大寒波が日本列島を包み込むタイミングで どうなんだろう  不安と期待を胸に出かけてきました

羽田空港から 女満別空港には予定通りのフライト




  案の定 吹雪 

      昔はシーズンで必ずスキーに出かけていましたが 行かなくなって久しく 白銀の世界を見るのは何年ぶりなのか・・・

 防寒対策は万全で 滑りにくく深めのスノーブーツも履き 長めのダウンコートもフェイクファーが暖かいフード付きでこれなら大丈夫という大げさなシロモノ

  折りたたみ傘が雪に耐えられるのか不安でしたが 雪で傘はさしません  とのことで 傘問題は解決 



到着後は陸上のツアーで 網走監獄へ

   旧網走刑務所の歴史的建物を保存展示する野外博物館になっています

刑務所のイメージとはかけ離れた 明治期のステキな木造建築で 最果ての地で風雪に耐え残っている

   貴重な建造物が沢山あり感動の連続



中央から 放射状に5棟の舎房が並ぶ建物で 割合と最近まで網走刑務所の獄房として使われていたそうです



  脱獄を図る囚人がいたそうで 堅牢な格子ををどうやって抜け出したのか !? 不思議です



広大で 見きれないほどの建物があり端折って見学しましたが 北海道では開拓の担い手が 囚人であったことは

    ここで初めて知りました




 翌日も その後も 流氷は沖合にも見えることはなく 連日 海は大時化

  そして雪は降り続け 道路は除雪車が行き交い 雪を満載にしたダンプカーが 海沿いに雪を下ろし

    ショベルカーが 雪の山を崩して海に落としていました




 それでも どんどん降り続ける雪  つららは1m近くになり 氷点下4~5℃


翌日 翌々日は知床世界自然遺産センターから 原生林のトレッキング



スノーシューというアルミで枠がある潜り込まない軽い装備を貸してもらい スノーブーツに装着し

   歩き始めました

    サラサラの新雪の上は さすがに潜りますが 歩きやすく思っていたより疲れません

      ネイチャーガイドさんは エゾモモンガ愛が強い方で 巣穴の場所を把握して教えてくれましたが

    姿は見えず  残念!!

  こどもが小さい頃 せがまれて アメリカモモンガのももちゃんを飼っていました

      そう・・・・・・・・モモンガが大好きなので 姿を見てみたかったのですが!

ヒグマやエゾシカもいるそうですが この日は姿は見えなかったのは 幸運でもあったのかもしれません



翌日も 違うルートを歩き フレペの滝を見てきました   展望台から凍り付いた滝を見下ろせます

   

雪の断崖絶壁から 落ちる滝は 大きな氷の塊となり 流れのカタチのまま凍り付いているって もの凄い自然の力


フレペの滝を見た後 戻る道で エゾシカの子どもが我々のすぐ近くでじっとして 雪の中に口を突っ込んで

   木の皮を食べたり 鳴き声を上げたり しばらく対面させてくれ楽しませてもらいました

    topの写真がこの時のエゾシカです

       人を怖がらず自然体でいることに驚きましたが 原生林は彼らのすみか 人間はそっと

   動物たちを見守っていかなければならないでしょう

 エゾシカもヒグマも 激減しているそうです   特にヒグマは人間が事故に遭うこともあり 駆除も

 取り組みが難しい問題となっているようでした



山を下り オホーツク海が見渡せる道路沿いの展望

   歩いているとき 吹雪が止んでいることが多く 薄日が射すことも 



空にはオジロワシが!!



道路を隔てた山を少し登ると オシンコシンの滝

   広大な滝で 凍らずに流れていました


 全てiPhoneで撮影しましたが 大寒波 真っ最中の知床ウトロ付近の自然

     たっぷりと満喫してきました

  極限の寒さは 本当に厳しいと 感じてきました

      遊んでいるのでさほどではないのですが 手袋を外すと 途端に手がしびれるように冷たくなり

    一旦冷えてしまうと カイロを握っても 暖かさを感じなくなるほど冷えてしまい 戻るまでに

    時間がかかってしまう体験をしました


   載せていませんが 食事も新鮮な食材に恵まれ とても美味しく頂きました



    この旅行直後 ウイルス性の食中毒をもらい2日間動けず 完治して直後作品展があり

      超多忙で blog 更新がすっかり遅くなってしまいました 

      
           最後までありがとうございました 







 

    

真冬の葉山御用邸沖の生物

2025-02-21 | ダイビング


  北風が強い日 葉山は凪なのかと思っていたら・・・・・・風波があり寒さがこたえました

水温は15℃ たまに14℃ 1℃の差に体は反応します

  透明度も良好で揺れを感じない海中は ウミウシの宝庫となっていました 

  トップは 沢山見られる ジボガウミウシ

   小さい個体で 撮っているときにゴミが飛んできた!!と意識はありましたが

     後でPC画面で拡大してみると 得体の知れない生物で しっかり眼を確認 

   甲殻類なのか・・・・・頭と言うより 眼が目立つ謎の生物が 一瞬背中にとまり すぐに去って行きました~~~~

     こういうハプニングは 楽しみですね 

   1~2mmの小さな世界で勃発するハプニング 



   シロイバラウミウシ  久々の出逢いでしたが とにかく小さくて。。。

    揺れがなかったので何とかピントが合い撮れていました 

    不思議系で 美形だと思います



 ハナオトメウミウシ

  ちびでしたが 棒状の先端に乗って どこにも行けなくて 困っているような雰囲気もありましたが

     宙に浮いているようなアングルで撮ってみました  普通の子も面白い写真になった気がします 



  海に咲く花     ニホンアワサンゴ 別名「海の花束」だそうで温かい海に生息する造礁サンゴの仲間で

     花に見える部分が触手    葉山の海にも多く見ることが出来ます



  グルグル巻いているムチカラマツ  ネジレカラマツと言う名前だったと思いますが

     そこにエビが 面白い絵にしようと思っても なかなか難しい被写体で。。。

    ステキに撮ることは叶いません



  小さめのササノハベラ・・・多分・・・・・何か飾りが!!!と思ってよく見ると

     寄生虫の卵が眼のところに    可哀想~~~と思ってもどうしようもないです



真っ赤な海藻に クロヘリアメフラシ 小さくて可愛い子 

   つぶらな眼がたまらない。。。。。PC画面で見てそう思います



 どんどん隠れてしまい 思う角度では撮れなかったコガネミノウミウシ



一目見てときめいた フジイロウミウシ ちびちゃんで ウサギ耳のような赤い触角がキュート 



  こちらはアヤニシキ(海藻)に付いているクロヘリアメフラシ3mm位で

      海藻が揺れると 見えなくなるわけで 揺れに合わせてシャッターを切るゲーム感覚が

         楽しめる時と 全くしんどい時と その時々で 変わります

   この時は 楽しめました 

 少し寒さがきついかな~~~~と感じつつ いや、もっと寒い海に潜る覚悟で

   ガンバレ自分~~~~~~とある挑戦に挑もうとしていた2月の初めの海でした





真冬の海でニューフェイスと対面!!@葉山

2025-01-28 | ダイビング


 葉山からの雪化粧をした富士山がくっきりと見える快晴の朝 気温は低く 北風に震えます

  葉山の海で初めて確認されたエビ  小さくて 体が長い毛のような物に覆われている不思議生物

       フィコカリス シムランスと逢わせてもらうことが出来ました 

  発見から数日経っていても 見つけられるガイドさんの目の良さに敬服します 

     海が荒れることがなかった幸運もありますが

   とまっている海藻(?)が揺れるので 撮影は大変 

      独り占めは出来ないので じっくり納得のいく撮影は出来なかったのですが・・・・ 

 広い海の中での出逢いは一期一会

     今度また同じ場所で逢えるかというと それは無い可能性が高いので

         逢えた幸運に感謝



  お馴染みアライソコケギンポ    表情が愛らしくて・・・・



   違う角度から 狙ってみるとキュートな表情が撮れたかな~~と思っています



  テントウウミウシが沢山いるようですが 春の風景っぽく撮れました




 滅多に見ない ホシアカリミノウミウシが大小 2個体 

   PC画面で拡大してみると 透明な突起の中が複雑な構造が 



 これも なかなかの不思議系 

     複雑で奇々怪々な姿をしているウミウシ

 冬の海でもステキな不思議生物と逢える喜びを感じますが 水温16℃ 

      この水温は 温暖化の危機を感じる水温なのですが・・・・・・

  むか~し 初めて葉山にダイビングをした1月の水温は 11℃だったと思い出しました 

        

  

イソギンチャク畑に可愛い子たちが♡

2025-01-25 | ダイビング


晴天が続き 寒さと闘いながら海に潜ります 

 久しぶりに 三浦半島の先端、宮川湾へ

    穏やかならビーチから入って 一帯がイソギンチャクに覆われているエリアに

       入ってみたくなります

  風が収まる予報だったので期待をしていたら とんでもなく

     結構な風が吹き 浅場は波立っていました

海は透明度が高く青く陽が射してとてもキレイ 

  イソギンチャクもキラキラ・・・・

今回は イソギンチャク畑の中で 驚きの発見が 



ミツボシクロスズメダイのちっちゃい子が群れていました 

 今まで このイソギンチャクエリアに クマノミがいてくれたらなぁ~~~~~~~

     せめて ミツボシがいても良いのにね~~~~~なんて言っていたのですが

  ひとつ夢が叶いました 

   次は クマノミが出現する日が来ることを祈ります 

 ボートで ガイドのマサミちゃんにマンツーマンで案内してもらった生物が とてもキュートだったので

   記録しておこうと思います



 アオボシミドリガイ 極小サイズ   コバルトブルーに近いホシが素敵 



小さいアオウミウシの模様があっさりとして 大きめな触角がキュート 



数は少ないそうですが 小さいサガミアメフラシを見つけてもらい 心躍ります 

    アヤニシキとの組み合わせは いつどこで見ても絶妙な美を感じます



極小のテントウウミウシ 拡大して見たら 珍しく目が写っていました 



そろそろ 安全停止を~~というラストのタイミングで マサミちゃんがボブサンを発見 

   凄いです!!ちびちゃんで 岩の壁にへばりついている感じで 薄っぺらく真上から撮るしかない個体でしたが

     小さくても立派なボブサン

ウミウシ以外で インパクトを感じたサカナたちは



モルディブの海で 大群になっているヨスジフエダイが 4匹 

 水温は15~16℃

    それでも 普通にいるクロホシイシモチたちに混ざって 元気に泳ぎ回っていました



 そして クマドリさんがいるというので こちらのポイントをリクエストしていたら 

  とてもとりやすい場所にいてくれて

    しかも撮り始めたら さりげなく ふわ~~~~と大あくびをしてくれました 

  口の奥の方まで 見て下さいよ~~~~~と言わんばかりに 

     ありがとう thank you うれしいよ

   かわいいクマドリさんに 思わずお礼を言って別れてきました


   朝の寒さは和らいで ぽかぽか陽気になり

       癒やされる海を楽しませてもらいました 

       



















寒さも忘れる大物との出逢い@愛南

2025-01-20 | ダイビング


寒波のおかげで 寒さがMAX

  ボート移動が震えます・・・それでも 海に入ってしまえば青い海中 穏やかです

    2日目は 100mmから16-35mmのワイドに替えて

 根の周囲を泳ぎ回って 終盤の出逢いでした

   後で聞くと 同じ場所にじっと居着いているアザハタ

           戻ってきました



 キングと言われるだけあって迫力のある顔つき

   貫禄があります



 ここには アカオビハナダイのコロニー-があり 立派な♂や オスになりかけている子や♀が

     群れていて これは凄いと  寒さを忘れて見とれている時に

         とつぜんの登場でゆったりと定位置に入ってきました



こちらのポイントは 初めからミステリアスなシーンと出逢いました

  砂地で もくもくと砂が舞っていて 大きめなサカナが暴れていた!!? 



 黄色いスズメダイ コガネスズメダイの群れは まばらでしたが 赤い海藻と絡めてみました

  心躍るダイビングでしたが 寒さのためか 頭がキ~~~ンと痛くなり 次のダイビングの意欲は全くなくなり

      パスをすることに・・・・・・・

とにかく体を温めて ラストのダイビングに備えようと 100mmマクロレンズに再び替えて

    次に備えて 休息  何とか回復して最後のダイビングへ 

       3本目は 寒さのためかパスをする人が多く ゆったりと大きな魚礁のポイントへ

    過去2回行ったことがあるポイントでした



小さいウミウシが ・・・・ウスイロなのか!?



サラサが魚礁の桟を歩いていました



ごく普通のアオが 目立つところに!



 イボ 撮ろうかどうしようか迷いましたが 触覚が余りにも可愛らしいのでワンショットだけ

     フリエリイボ



 キレイなヤギのポリプが華やか・・・・・オルトマンワラエビを紹介されても 見えない。。。。。

    小さくて 隙間からすぐさま反対側に逃げたようで

  再度探してもらいやっと分かりました 脚を広げた直径は5cmなかったかもしれない小ささ

    とても可愛くて いつも余り好きではなくて さっと証拠写真しか撮らない被写体ですが

     愛情をこめて撮ってみました 


 そんなこんなで 今年初のダイビングは愛南で楽しませて頂きました

    とても楽しく 素敵なイベントなども楽しませて頂き HAPPY な気分が盛り上がり

       幸先がよい2025年のスタートです 









2025年のダイビング始めは愛南の海

2025-01-14 | ダイビング


今年初めてのダイビングは南の海で 少しは温かいことを期待していたら・・・・・・

    なんと 大寒波の影響で 日本海側だけではなく四国や九州の一部でも雪予報 

 松山空港から高速道路を南下していくと 周囲が雪化粧でビックリ

     もう少し南下すると 大粒の雪が舞ってくるではないですか~~~~~

 車で迎えに来てくれたショップの翔くんの話では 前日には愛南で積雪があったとか 

    信じられない話でしたが 降り出した雪はどんどん路面を白く覆っていました

   幸いなことに 海に近づくと雪は止み雨も降っていません  

 愛南到着で車を降りると 余りの寒さに身を縮めてしまいました・・・・・・・

    そんな2025年のダイビングの記録を始めます

top の画像は 帰宅してきた日は空港からのリムジンバスから アリーナ近くで振り袖姿の

   大勢の新成人の姿があり 晴天で好かった と思いながら 晴れ姿を見られて

      こちらまで嬉しくなりました

 ちょうど見せてもらったフリソデエビ    ヒトデをかじり 華やかな姿はなるほど振り袖だなぁ~とあらためて感じました



 1日目は3本共にマクロレンズで 極小ウミウシ色々

     小さすぎて どこまで攻めるのかーーーー と思いつつ カメラとレンズの力に任せて 。。。

 多分 セスジミノウミウシのちびちゃん  突起がコロリとしていて 愛らしい感じです



こちらも5mmくらい 白いので対比で存在はよく分かりましたが PC画面で拡大すると

  見たこともないミノウミウシ   図鑑で調べると 茶色っぽく途中が白い触覚やその根元の紫色が特徴で

    ゴシキミノウミウシ属の仲間 sp.54 と同じとわかり 名無しのごんべえさんと判明



身体が伸びると違った雰囲気ですが 名無しと言うことは 珍しい種なのではないでしょうか・・・・・・!?




こちらも小さなホウキムシに絡まっていて 拡大して調べてみたら

ハクテンミノウミウシ のようです   長い触覚や突起の色の特徴が図鑑の写真と一致しています

   初めましての子



  5mm コケムシに赤い色が分かりやすいアカフチリュウグウウミウシのちびちゃん らしいです!?



同じく コケムシのような物に付いて食している コミドリリュウグウウミウシのちびちゃん  5mm弱です




素敵な場所にいてくれた セスジミノウミウシ こちらは極小ではなく普通に少し小さめ程度

   こういう美しさに出逢うとウミウシって好きだなぁと再認識します



そして 久々に出会った カンナツノザヤウミウシ   ピカチュウのウミウシとよく似ています

   ちびちゃんでした

極小ウミウシを並べてみましたが ウミウシ以外でも ステキな被写体を撮りましたが

    枚数が多すぎるので 端折って サカナを1枚



 ニシキフウライウオの5cm位の可愛い子

  ヤギなどに擬態してフワフワと泳ぐともなく漂っているはずなのに この子は グリーン系のヤギに寄り添って

      擬態になっていないことに気づいていないようでした  



 最後に上げますが これが今年最初のショット

   愛南ならではの カイカムリだそうで アカゲカムリ

  カイメンを背負って身を守るカニの仲間  新しい年の初めにぴったりの生物で


      今年も 寒い寒いと言いながら 海に潜っていますが

   風邪も引くことなく インフルのウイルスなんか絶対に寄せ付けず 

       頑張って冬を乗り越えるつもりです 

       



    



新年おめでとうございます

2025-01-01 | Weblog



         明けましておめでとうございます

    2025年を迎え 良い年になって欲しいと願っています 

       
     今年もどうぞよろしくお願い致します


   年賀状の画像は干支に関連して 何にしようか・・・・!?

  くねくね泳ぐ ウツボなんてどうかと思い撮ってみましたが 色彩が地味

   ヘビにちなむ生物は!? 細長いモノ!? いえ 名前にヘビが付く生物で

      キュートで大好きなサカナにしました 

     タテジマヘビギンポ

          サンゴの隙間からのぞいています

          皆さまの 幸福を願っています 

八丈島で潜り納め

2024-12-31 | ダイビング


久々の投稿になってしまいました 

 超多忙な12月の諸々を無事に終えることができ 

    頑張り過ぎな自分にご褒美の潜り納め 

  八丈島は 驚くほどの悪天候。。。。。。。 で 通常のポイントは大時化で完全にアウト

    強風が遮られる以前1回だけ行ったポイント 南端のウロウ根でダイビング

  大時化のおかげで 素晴らしい海に潜ってきました

 大きな岩の間を埋め尽くす アカヒメジの群れ 

   八丈ブルーの澄んだ海は 穏やかで水温は20℃くらい



フォーメーションを変えながらの群れの動きに魅了されました

  

 ホウライヒメジが砂地でじっと構えている姿は 異様な雰囲気すら感じます

     以前 初めて同じポイントで このシーンを見た時の驚きを思い出し

    魚が泳がずに 腹ばいでじっとして休んでいるのは 謎でした

 聴いてみると どうも真水がじわ~~~~っと出ているのではないか とのことで

     体に付いた寄生虫など 取り除く効能があるとのこと 

なるほど 気持良さそうな雰囲気も!

     近づくと 泳ぎ去るのですが・・・



 大きな岩に囲まれ見上げると サカナが多くダイナミックな風景に圧倒されます



いつものポイントで見かけないようなサカナが群れて泳いでいきます

    移動中 サザナミヤッコ モンガラカワハギ といった南方の種とも出逢い ときめきました



 ミギマキ 普通種ですが たらこ唇にたっぷりと真っ赤な口紅を塗りたくったサカナ

   ここのポイントならではの ミギマキランド があると聴いていましたが~~~~



集まっていました



雑然と集まっていて 整列することがない子たち

    シャッターを押すタイミングがつかめない 雑然とした縞模様と赤い口

時々岩の上で休憩しているので キレイに並んでお口が揃ったところを撮ろうと思うのですが

    こちらを向いてくれない



 愛嬌のある表情の割に シャイなサカナです


   この時 ドライスーツが大水没    未だかつて体験したことがないほど 水が入ってずぶ濡れ

  前ファスナーの最後の一締めが出来ていなくて ちょっとした隙間から 水が入ってしまい

      油断禁物!!!と肝に銘じました

 ウロウ根に行ける!!と舞い上がってしまったことも原因だったと思いますが

     水中では興奮の余り 寒さを忘れて潜っていたことはラッキーでした

 2024年 最後の潜り納めの日でしたが この大水没を全て乾かしてもらい

     温かく最後の潜り納めが出来たこと とても感謝しています

  皆さんの優しさのおかげで 風邪を引くこともなく 無事に最高のダイビングを

      納めさせてもらうことが出来ました 


   今年も 安全に楽しく充実したダイビングをさせて頂き 写真も撮り

       そして 日本画で海風景も描くことが出来 目標である二科展に入選して新美術館に展示して頂き

          昨年に続き思いが叶った素晴らしい年でもありました


  愛南から始まり 葉山 三浦 八丈島 タイのタオ島・・・・・と どこの海へ行っても親切で希望を叶えてくださる

   水先案内人のガイドの方々に 感謝しています 

      沢山の方々に感謝をして 新しい年を迎えたいと思っています

    










キュートなちびちゃんたち@葉山

2024-12-01 | ダイビング


 珍しく日曜日に出かけた葉山ダイビング

    青空に 上の方だけ真っ白に雪化粧をした富士山も朝は見えている小春日和

  ちびちゃんの白クマさんが とってもキュート 

    岩の壁でよちよち ゆっくりと動いて 思わず叫んでしまう可愛さ!!!

  小さいほど 美白で初々しい肌で白さが際立っています

     丁度こちらに向かってお顔を見せてくれるという幸運 



  最初は 岩のくぼみに入ってしまうのか~~~と心配していました

     こんな子と逢えると ときめいて 可愛く撮らないと と張り切ります



 ミツボシのちびちゃんにも ときめきました

   大発生しているミツボシの幼稚園とは別の 小さいイソギンチャクに ミツボシ3兄弟がひっそりいるところ

  この子だけ お顔が白くてキュートでした



 この3匹 仲が悪くて 近づくと 相手を追い払うような動きをしていました

    やっと いざこざなく 仲睦まじく泳いでいるような瞬間を撮ることができました



こちらが 以前から見ている 大発生のミツボシ幼稚園

    ちっちゃくて可愛い姿が見られて嬉しかった~~~

   また増えたのか・・・・・少し大きくなったのか・・・賑やかにみんな元気そう



まだら模様のスナイソギンチャクに 数匹のアカホシカクレエビが!

   ハサミの表情がちょっと可愛いというのか 面白い・・・

   こちらも 仲良くまとまらず 離れ離れでちょこまか



 普通種のコガネスズメダイのちびちゃん 背景も地味で キュートに撮れないな~~~

   と思っていたら



 おちょぼ口を半開きにした キュートな子 後でPC画面で発見 

    かわいい顔して 脱糞中 

   瞬間でしているようで すぐに切り離されるようで 他のショットには映っていない貴重な瞬間だったのかも



ガラスハゼ    この子がいる細長いムチヤギのポリプがきれいに開いて

    背景に キタマクラが すぅっと泳ぎ去りました



 アオサハギが キレイな白いヤギに寄り添っていてステキ



 ちょっと可愛かったのは ケサカケベラの幼魚  目が赤くてキュートでしたが

     ステキな背景で撮れずに時間切れ。。。


   可愛い子を 最大限に可愛く撮りたい欲が 湧き上がってくる日でした


  そして この日は 『葉山フォトコン』の発表と表彰式が開催され

     光栄なことに 葉山アマモ協議会賞を頂くことができました

   磯焼けが深刻になっている葉山の海の中の様子から 

 地球温暖化を食い止める意識を深刻に受けてもらえたら

いいかなぁ~という 環境問題を提起をした写真でした

    ワイド写真で今年もまた受賞させていただけたこと 本当に嬉しいです 



 







 

続 八丈ブルーの海で!

2024-11-23 | ダイビング


2日目 前日に引き続き空はどんよりとして オマケに海はかなり荒れてしまい

   メインのビーチポイントはうねりが入っていてとても潜れない状況 

   前日の 海への出入りで 波のうねりに散々翻弄されてしまい筋肉痛と腕や指のダメージが残っているため

  楽に潜れるように比較的穏やかな西側にボートで行くことになりました 

 八丈島に10数年間通っていて初めてのポイント

    キレイなブルーの海中で小さい生物との出逢いを楽しませてもらいました

白化気味のイソギンチャクに ミツボシクロスズメダイが! すぐ近くには 大きいクマノミが

     こちらを睨み付けていました・・・・・



サンゴの中の隙間に ホソウミタケハゼが 



 極小 ニセモチノウオがチョロチョロしていて 撮らせてくれないので

     闘うことに やっと撮れてもこの程度・・・ 負けました。。。

   名前が「ニセ」って お気の毒



 サンゴの上にお口半開きなヘビギンポ

     後でPC画面で見えたのは 口の中から顔を覗かせているパラサイト宇宙人 

  口内の寄生虫 可哀想ですね~~~



 何だか珍しいサカナが   地味ですが 見かけない子なので撮ってみました

    ミヤケベラの幼魚  ステキなデザイン



 2本目のボートポイントの砂地で 身体の周囲が透明な オビテンスモドキ

   しかもちびちゃんで すぐに見失ってしまい 撮れません 

   何度も断念しようと思いつつ 時々近くに泳いでくるので 辞めるわけにはいかず

      やっと撮れてこの程度  またしても 幼魚に泣かされました 

    「モドキ」 ホンモノではないのか 中途半端でお気の毒

 痛めた右指に力が入らないので 重いものを持ったり タンクに器材をセッティングしたり 全てをフジモンにお任せで

    久々のお姫さまダイビングで甘えさせてもらい 楽々で無事にボートダイビングを終えて

 3本目は 前日のリベンジで 神が降りてきた港で ちっちゃい羊顔のウミウシと再会

  

   テングモウミウシ 



   オオアリモウミウシ属の1種    このそばかす顔がたまりません 



   ネオンモウミウシ 美白な羊顔がキュート 


 可愛い子たちと再会させてもらい 何とか撮影も出来て

     大満足なダイビングでした