昨日で東日本大震災から1ヶ月が過ぎました。
3月11日の地震発生時、私は職場でPCに向かって仕事をしていました。
昨日は銀行で2時46分を迎えました。
変わらぬ日常を過ごせていることに感謝しています。
震災直後からの大混乱。
時が経つにつれて次々と明らかになる惨たらしい現実。
その様な状況下で見えてくるのは、人間の強さと優しさでした。
人として、仕事人として、親として、家族として、友人として、隣人として、仲間として、日本人として。
多くの人が、それぞれの立場で支え、支え合い、支援の手を差し伸べ、一丸となってこの1ヶ月を過ごしてきました。
震災前、決してバラ色の明るい未来が見えているわけではありませんでした。
不景気だ、就職難だ、医師不足だ、政局がどうたらこうたら、世界も平和ではありません。
でも、この1ヶ月を振り返ってみてください。
医療従事者の方々の働きぶり。
ライフライン復旧の早さ。
自衛隊をはじめとする被災者支援の動き。
全国から、世界中から寄せられる物資と義援金、そしてメッセージ。
こんなにも世界って、人間って素晴らしかった。
復興できないわけがない。
今は、明るい未来が来ることを心から信じています。