ビバ☆スタビライゼーション

身体機能の向上を目指して

塩釜の桜

2011-04-16 | 色々

仙台では桜が満開となりました。

平年より3日、昨年より6日早いそうです。


桜と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、我が母校・塩釜市立第一小学校の桜です。

桜の季節になると、毎日桜を見上げながら通学しました。


塩釜はとても桜が綺麗な町で、坂が多い地形ということもあり、斜面一杯の桜を各所で観ることができます。

これからの季節、町全体が華やいだ雰囲気になります。



NPO法人日本スタビライゼーション協会 支援金の受付



塩釜の食

2011-04-15 | 色々

昨日は塩釜市魚市場に、震災後はじめてマグロの水揚げがありました。

塩釜と言えばマグロ、そして寿司!

私の生まれ育った塩釜は魚が旨いです。


すし哲や、鮨しらはた、ちょっと毛色は違いますがフランス料理のシェヌー、といった名店も津波の被害をうけましたが、早晩復活するのは間違いありません。

今から楽しみです。



連鎖

2011-04-14 | 色々

被災地では、復興に向けて懸命の努力が続いています。

昨日は仙台の空の玄関口、仙台空港が一部再開しました。


震災当日、職場の人達と一緒にワンセグで見た、仙台空港に津波が押し寄せている映像で、初めて今回の震災で津波の被害が出ていることを知りました。

自分が幾度も訪れている、どこかでは無い、日常の空間に津波が押し寄せている、そのことにスゴイ衝撃を受けました。


津波は、私の日常のあちこちに被害をもたらしました。

幸い一命は取り留めましたが、母と叔父、祖父母も津波に流されました。

3月12日の早朝、ビルの中に祖父母が取り残されていると知り、救助に向かった先で見た光景は、私の想像をはるかに超えたものでした。


その時は、とにかく祖父母を助けたい一心で動けましたが、再度その場所を訪れた時は、呆然と立ち尽くすばかりでした。


津波は生まれ育った町を襲い、学生時代を過ごした町を襲い、親戚が住む町を襲い、いつも通る道を襲い、お気に入りのパン屋さんを襲い、子供が産まれた病院を遅い、友人宅を襲い、友人の家族を襲いました。



それでも、誰かの為に誰かが働き、そのことによって支えられた誰かが、また誰かの為に働く。

そんな、ごく当たり前の連鎖が、今すごい勢いで回っていることを実感しています。



NPO法人日本スタビライゼーション協会 支援金の受付


明るい未来

2011-04-12 | 色々

昨日で東日本大震災から1ヶ月が過ぎました。


3月11日の地震発生時、私は職場でPCに向かって仕事をしていました。

昨日は銀行で2時46分を迎えました。


変わらぬ日常を過ごせていることに感謝しています。



震災直後からの大混乱。

時が経つにつれて次々と明らかになる惨たらしい現実。


その様な状況下で見えてくるのは、人間の強さと優しさでした。

人として、仕事人として、親として、家族として、友人として、隣人として、仲間として、日本人として。


多くの人が、それぞれの立場で支え、支え合い、支援の手を差し伸べ、一丸となってこの1ヶ月を過ごしてきました。



震災前、決してバラ色の明るい未来が見えているわけではありませんでした。

不景気だ、就職難だ、医師不足だ、政局がどうたらこうたら、世界も平和ではありません。

でも、この1ヶ月を振り返ってみてください。

医療従事者の方々の働きぶり。

ライフライン復旧の早さ。

自衛隊をはじめとする被災者支援の動き。

全国から、世界中から寄せられる物資と義援金、そしてメッセージ。


こんなにも世界って、人間って素晴らしかった。

復興できないわけがない。

今は、明るい未来が来ることを心から信じています。


感謝の言葉

2011-04-05 | 色々

本日のトレーニングはオフ。

ありがとう
ありがとうございます
Thank you

日本中で、そして世界中で、今ほど感謝の言葉が口に出されている時は無いのではないでしょうか。


NPO法人日本スタビライゼーション協会 物資・義援金の受付





クラリネットとホルン

2011-04-04 | 色々


昨日のトレーニングはスタビライゼーション&スイング。

本日のトレーニングはオフ。



被災地でも津波の被害にあわなかった地域では、だいぶ以前の生活が戻ってきました。

スーパーにはある程度の商品が並ぶようになり、ガソリンスタンドの行列も短くなりました。

今朝も登園のために手を繋いで歩いたり、一緒に自転車に乗る親子を見掛けました。



それでも一抹の寂しさがあるのは、震災前には毎朝すれ違っていた自衛隊員の親子に会わないことです。

通勤経路にある保育園には自衛隊員の親子も多く、毎朝自転車に子供を乗せた迷彩服の自衛隊員の方々を見かけました。

私の高校時代の友人も夫婦(夫・後輩、妻・同級生、共に私と同じ部に所属)で自衛隊に所属しています。

彼らも震災後は一度も自宅に戻っておらず、非常体制で動いています。


二人は共に音楽隊所属です。

二人の手にクラリネットとホルンが握られる日が、1日も早く訪れることを願ってやみません。


NPO法人日本スタビライゼーション協会 物資・義援金の受付


学生のあふれる町

2011-04-02 | 色々

本日のトレーニングはスタビライゼーション&スイング。


自転車通勤だと、日を追うごとに暖かくなっていくのが手に取るようにわかります。


車が通らない、細い路地を静かに走り抜けるのは、自転車通勤者だけに許された特権です。


学生時代に自転車で走った通学路も津波に襲われましたが、必ず町は再建し、また朝夕と学生の溢れる道路になることでしょう。


NPO法人日本スタビライゼーション協会 物資・義援金の受付


心温まる調べ

2011-04-01 | 色々

本日のトレーニングはスタビライゼーション。


今日の宮城は朝から抜けるような青空で、自転車通勤日和でした。



途中、田んぼの中を走っていると、どこからともなく口笛のような音が聞こえてきました。

まわりには誰もおらず、田園風景が広がるだけ。

幻聴か?と思っていると、遠くに男性の姿が。

かなり距離があったので、とても口笛の音が届くとは思えませんので、何かしらの楽器でも演奏していたのでしょうか。



ニュースでは、避難所でピアノを弾く少年の姿が流れていました。


NPO法人日本スタビライゼーション協会 物資・義援金の受付