今日のジャポニカTVは「キーヤン」のご紹介。
京都では知らない人はいないといわれる「絵師」
1942年生まれ。
元は ロックコンサートのプロデュースを手がけられていたとか。
1970年代後半から1980年代は、広告やポスターのデザインも含めた
コンセプチュアルデザイナーとして、また、様々なイベントの「仕掛人」として活躍。
60歳を目前にして、それまでの自分の仕事が空虚で実体がないと思うようになり、
絵筆をとるようになったと言うことです。
努力や練習・・・そう言ったものとは無縁・・・感性と自己の持つ天性の才能だけで
・・・描いているよ・・・だそうです。
確かに作風は個性的。
象・虎・シマウマ・鯉・クジャク・亀・昆虫・ひまわり・蓮の花
そう言った生き物や花が個性的に描かれています。
販売されている小物。
地下足袋・Tシャツ・食器類・傘・スカーフ・ネクタイ・・・など
2005年1月 青蓮院門跡 華頂殿 襖絵 蓮 三部作
こちらは以前、直接鑑賞。目の当たりにすると
その独創性とお寺の荘厳さとが上手く融合している。そんな様子がじわっと伝わってきました。
私などには思いも付かない作風ですが
独特のアイデンティティと強い自我、個性をそなえられ
短期間で独自の作風を確立なさったのですから、やはりアーティストと呼ばれるに
ふさわしい方だと思いました。
ご興味があおりでしたら
こちらのオフィシャルサイトへどうぞ
http://www.ki-yan.com
本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます