67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

猛暑、2W連続の水泳だ!

2008-07-27 22:08:24 | Volkswagen

 こうも暑いと、自宅でクーラーかけっぱなしでジャズを聴いていたい気もするのですが、夏休みになったKIDS連中は許してくれません。彼らは、午後からは100%の確率で「泳ぎに行こう!」とリクエストしてきます。まあ、水泳を習わせたのはこちらだし、そこそこ自信がつくと行きたがるのは致し方ないのかも知れません。ということで自宅から20分の新荘川へ行ってきました。足は、暑くてもこれしかないので66bugです。強い日差しを浴びても、絵になるのがワーゲンですね。ローゼンタールのflower vaseに飾ったバラが美しいですね。



 ここはいつもギターキャンプで使う河原ですが、夏になると昼間は地元の子供達、夜はキャンプするfamilyでにぎわいます。今日の昼間も駐車場は満杯でした。画像は崖から飛び込む次男のKちゃんです。下で兄ちゃんが飛型の採点でもしてるのかな?。一時間も泳げば納得しますが、泳ぎ始めて30分程度で夕立もあり、すっかり涼しくなりました。やはり夏は「きれいな川での水泳」、これが一番です。

このモノクロシグナルには魅了されっぱなしです!

2008-07-27 06:10:39 | jazz & vocal
Walkin'/Miles Davis
(Prestige 7076 jp.reissue)


 最近は、どうもネタ切れ気味で、「あっと驚く為五郎」的レア盤はもう自分のライブラリにはなく、国内再発盤を連続的にアップしています。今日は54年録音のマイルスの名盤のなかでもかなり上位に食い込むだろうと思われる人気盤「ウォーキン」をアップいたします。これも、さんざん新潟ジャズフラッシュで聴いたアルバムです。もちろんA面ばかりでした。この信号機のカバーは極めて印象的でした。後に購入したカラーの信号機、そうですポール・チェンバースの"GO..."を手にしたときにも、やっぱりこの「ウォーキン」のモノクロ信号機の重厚さに改めて感動したものです。演奏も、カラーシグナルとは歴然と異なる重厚なサウンドでモダンジャズを代表する名盤の一枚に絶対加わっているアルバムですよね。

 メンバーは改めて紹介するまでもないセクステットです。マイルス、JJジョンソン、ラッキー・トンプソン、シルバー、パーシー・ヒース、ケニー・クラーク、すばらしとしか言いようがない。何と言ってもA-1のタイトル曲「ウォーキン」ですね。Richard Carpenterが書いたブルースですが、マイルスはその後もテンポを換えて何度も録音している曲で、彼のレパートリのなかでも枯葉、All Of You, Round Midnight等と並んで極めて重要な楽曲と言えると思います。もちろん、マイルスばかりでなくジャムセッションでは頻繁に取り上げられる素材ですね。この演奏のテーマの提示から、マイルス、ジョンソン、トンプソン、シルバーそして再びマイルスに戻るソロはそらんじてしまうぐらいの流麗さをもって引き継がれて行きます。何度聴いても飽きませんね。このA面の偉大さ故、B面について語られることは少ないですがSolar, You Don't Know What Love Is, Love Me Or Leave Meのマイルスのミュートあり、白人アルトのDave Schildhrautありと聞き所満載で名盤にふさわしい出来映えですね。

 所有盤は前述の国内盤再発です。この辺りのオリジナルのコンディションのいいものは天文学的値段とともに廃盤屋の壁に掛けられていますよね(笑)。