2000年8月築の拙宅は、まる8年を経過していろいろ痛んだところも出て来ました。家本体ではルーバーシャッターのはがれ、内部の壁のクラック、ガレージドアのきしみ等、問題点は山積みです。先日、故障から復活できたホールクロックは友人のプレゼントであり、建築時の計画にはなかったもので、新築当時は当然ながら掛け時計が必要だった訳で、全体的な雰囲気を考慮して中国製ながらこの掛け時計を前もって購入していたのです。
さて、この輸入住宅はドライウォール工法で作られており、壁は全てペンキ塗りなのです。あとからいろいろ壁には掛けられないので、最初からこの時計を掛けるためにこの部に梁を入れています。ところがこのウォールクロックは2-3年前から、ゼンマイを巻いても時を刻めない状態になっていました。今回、ホールクロックが復活した余勢をかってこの掛け時計をいろいろいじってみました。がちゃがちゃ振り子の錘の位置を変えてると、どういう訳か止まらずに動くようになりました。ラッキーとしか言いようがありません。1日で5分ぐらい遅れるのですが、インテリアとしての意味が半分以上はあると考えれば「まあ結果オーライ!」でという事で・・・。メイドインチャイナで信頼性はないですが、雰囲気はレトロで拙宅には結構マッチして気に入ってるんですよ!まあ、少々遅れても止まらないで、時に『ボーン』と鳴ってくれればそれでOKですね。