67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

地味だが、リバーサイドのライブも捨てがたい!

2009-01-23 03:52:59 | jazz & vocal
Uptown/Billy Taylor
(Riverside RLP12-319)

 先日、アーゴのフランク・フォスター盤をアップしましたが、そのコメントの中でピアニストのジョン・ヤングについて「お下劣」などと失礼な内容を書いてしまい、ジョンヤングファンにはいくらか叱責の念を抱かせたかもしれないと少しですが反省しています。それでは、どういうピアノが上品というのでしょう?。白人ピアノはおおむねそうかも知れないですね。黒人では本日アップのビリー・テイラー、そして誰と演奏しても趣味の良いピアノを聴かせるハンク・ジョーンズがその双璧だろうと思いますがどうでしょう?。テイラーのライブと言うとプレステッジのタウンホール、abcのロンドンハウスが定番でしょうが、本日は少し地味な作品ですが、リバーサイドに録音されたハーレムのクラブ「プレリュード」でのライブ盤をアップいたします。タイトルのアップタウンというのはこのハーレムに他ならないのは皆さん御存知の通りです。

 メンバーはBilly Taylor(p), Henry Grimes(b), Ray Mosca(ds)のトリオです。bass, drumsの人選からして渋いですよねぇ。上品とは言いながらも、場所はハーレム、「ソウルフルに行かないと」という感じでA-1の"Lapetite Mambo"で幕を開けます。エロール・ガーナーの作品らしく、ドラムのMoscaが活躍します。続いて"Jordu"、説明不要のジョーダンの名曲ですが、高音域を中心にしたテイラーのピアノは洗練された雰囲気ですね。B-1のティモンズの”モーニン”の端正な演奏もテイラーならではでしょうね。最後の"S'Wonderful"も軽快そのものです。全8曲中の4曲がテイラー自身のオリジナルでしめられ、スタンダードとオリジナルのバランスもいいですね。

 所有盤はRiverside, blue labelのモノラル/オリジナル盤です。カバーのクリアな画像もオリジナルならではです。以前はウェイブが出したステレオ盤で聴いていたのですが、モノ盤のガツンと来るサウンドの力強さがいいですね。

3セット1000円のよろこび

2009-01-23 00:15:15 | アコギ

 アコースティックギターを所有される方のなかには、頻繁に弦交換をされる方もいるだろうし、ほとんど交換しないなんて方もおられますよね。現在、スティール弦のアコギは5本もあって、気が向いたら弦交換を行って来ましたが、新しい弦に交換するとサウンドもさることながら、指板の清掃、トップ、ヘッドもクリーナップしてリフレッシュでき気持ちがいいものです。新しい弦はphospher bronzeのキラキラした輝きがあって大好きです。新しい弦はチューニングが狂いやすく、面倒ですが、その低音部の「デンデン」という感じが好きでたまりませんね。

 これまで、いろんな弦を試しましたが、基本的にphospher bronzeのライトゲージと決めています。今回は試しに、靴下じゃないですが、3セット1000円というtakamineの弦を張ってみました。マーチンD35、ギブソンLG-1、職場のヤマハの3本に張ったのですが、これでも充分新しい弦のサウンドが楽しめ充分です。別にライブにでる訳でもなく、この弦で充分と満足しています。弦の銘柄なんて関係あるのかな・・・。タコ耳は相変わらずですね。