最近はローソンのDPE撤退やモノクロ自家現像を行うようになって、銀塩カメラの写真は殆ど自家現像になってしまいました。それもプリント(焼き付け)をせずにネガからいきなりPCに取り込んでしまうのでプリント写真がどんどんたまる事もありません。PCに取り込んで保存して行くので劣化もないですし、プリントしたくなればPCから簡単にプリントできてデジタルとさほど変わりません。画像処理もフォトショップでできますがほとんど加工する事はありません。上の写真も切り取っただけです。結構いい感じでしょ!?
薬品とモノクロフィルムの購入がランニングコストとして必要ですので、コストパフォーマンスではデジにはかないませんが、自分でネガを作成する楽しみやソフトな仕上がり、何よりもアンティークな銀塩カメラを実用で使用する楽しみは銀塩を完全に否定するわけには行かない魅力があります。これが管理人の現像道具です。ビーカー類、現像タンク、ダークバッグ、水温計、撹拌棒、薬品(D76、コダフィックス、酢酸、ドライウェルなど)一括して収納しています。今の温度なら現像5分、定着9分、水洗20分、乾燥30分程度で全行程1時間ちょいでネガができます。後は、フィルムスキャナーに取り込んでPCに入れるだけなんです。
カラーの現像も出来ればいいですが現像の温度管理がややこしそうなので、カラーはファミリーマートさんの同時プリント788円にお願いする事にしています。期間が1週間かかるのと隣町まで行かなくてはなりませんが高速がただになっちゃったのでちょっとはマシかなぁ・・・。