ブロ友さんから紹介を受けた時、
数年前NHKで放映された、
土曜時代劇「忠臣蔵の恋」の原作ではと思いました。
やはりそうでしたが、
諸田玲子さんの本を読むのは初めてでした。
TVでは武井咲さんが、
きよ役を好演していましたね。
赤穂浪士に思い入れがあるというわけではないけれど、
四十八士のお墓のある東京の泉岳寺には、
お参りしてきたことがあります。
吉良邸討ち入りから300年以上も経つというのに、
今もなお線香の煙が絶えないって、
すごいことだと思いましたよ。
ドラマは本のあらすじと殆ど変わりなく、
福士誠治さん・田中玲奈さん・三田佳子さんなどの、
お顔が浮かんできた中で読みました。
小藩だった浅野家の侍女にすぎなかったきよが、
七代将軍の生母となり、
大奥に君臨したのですから、
すごい出世ですね。
「きよ」から「喜世」にかわり、
その後、
月光院。
美貌もあったのでしょうが、
それだけの人徳もあったのでしょうね。
アナザンさんご紹介有難うございました。
本に入っていた栞。
一冊あれば、
旅に出るより遠くに行ける。
よまにゃ
次の本に着手です。
土日コメント欄閉じてます。