田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

心を癒す『診察室にきた赤ずきんちゃん』大平健

2021年10月18日 | 趣味・本

おはようございます。

 

寒いですね。

ブルブル。

マイルームはコタツにファンヒーター付けました。

風邪ひかないようにしないと。

さて精神科医の大平健さんの著書。

 

大平さんは精神科の診察の場で、

患者の疲れた心を癒すために、

昔話童話を取り上げるそうです。

 

この本には、

12の物語があります。

赤ずきん・うらしまたろう・三びきのこぶた・ジャックと豆の木など、

私どもの知っている話ばかりですが、

このような物語は精神科医にとって、

<面接の鏡>として、

とても便利なのだそうです。

 

あくまで、

患者の治療を目的にしてながら、

同時に!

先生ご自身もいやされているそうです。

 

面接で出会った物語が、

生涯の物語であるとは限りません。

人生のおりおりに、

そのつど自分の物語がある、

と私は考えてます。

 

面接ののちもおりにふれて、

「そのつどの自分の物語」を見つけてくれたら、

そしてそのうちには、

「生涯の自分の物語」を見つけてくれたら、

と私は願うのです。

 

読んでいて、

その部分に一番惹かれました。

 

みんな違って当たり前ですもの。

いっぱい自分の物語を紡いでいって、

いいのですものね。

 

大平健さんという方に興味が出たので、

著者の本を二冊購入いたしました。

そして童話も一冊!

 

読書の秋。

色んな本を読んでいこうと思います。

 

どさんこじいじさん、

ご紹介くださり有難うございました。

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする