21才の若者が書いた本『火星に住むつもりです』
先月9月30日発行の本です。
著者は東京大学工学部の3年生なのですが、
すでに化学者・発明家・冒険家・社会起業家、
一般社団法人 炭素回収技術機構代表理事・機構長でもあります。
何だかスゴイ学生。
~二酸化炭素が地球を救う~
という副題がついておりますが、
優しく解説してくれてますのでわかりやすいです。
温暖化を止めるのに、
現在出しているCO2を減らすだけではダメで、
既に出してしまった空気中のCO2の除去が、
必要だとのこと。
高校2年の時に、
その機械を発明したのだそうです。
(ひやっしーという名前)
日本にも、
こんな元気な若者が居るんですね。
(山梨県出身)
機械の名前は「ひやっしー」だの「そらりん」だのと、
玩具っぽい名前なのですが、
案じられている、
今後の地球の救世主になるかもしれないような、
機械なのですよ。
(ただ現時点で各家庭で購入するには高いのがネック)
船操縦免許もあって、
海洋研究船(5トン)まで持ってるそうです。
(0円で買ったそうです。詳しくは本で)
そして、
空から作った燃料だけで動かしてみたいと、
大学1年から、
パイロットとしての勉強も始めていて、
高度35Kくらいまでは使用できる、
宇宙服だって手に入れてあるんですって(笑)
後の話は本を読んでもらえば!!
温暖化で、
なんだか暗い向こう先の地球が、
明るくなってくるような本。
村木風海(むらきかずみ)君。
ガンバレ!