(半紙)
久々の木簡。今日午前中の書道教室で。
左は一応普通に臨書したつもり・・で、右はとぼけた感じというか、
飄々とした字を書かれるK林さん風にってことで。
あぁ・・やっぱり木簡に恋してる
1枚書いたらまた1枚、ってどんどん書きたくなってくる。
この感覚、しばらく忘れてたなぁ・・。おっし。書くど~
それぞれの半紙の臨書の添削が終わると、毎回自分で書いてくる宿題も披露。
1つは山頭火の「分け入っても分け入っても青い山」。
これ、結構むずかしいのでして。 でもみなさん面白い作品を書いてこられて。
あ・・でも、その作品も、K地さんの素敵な作品も写真撮りそこなってしもた。。
ブログご覧になってたら、次回また持って来てくださ~い
それと、半切半分に漢詩を書くというお題。それぞれの作品の一部↓
今回のは有名な賀知章(がちしょう)の詩。
主人不相識(しゅじん あいしらず)
偶坐為林泉(ぐうざするは りんせんのためなり)
莫謾漫愁沽酒(まんにさけをかうをうれうるなかれ)
嚢中自有銭(のうちゅう おのずからせんあり)
ここの主人とは旧知の間柄ではない。
けれど、その主人と向かい合って座っているのは見事な林泉や庭園を見たいから。
ご主人よ、私が来たからといって、酒を買わなきゃなどど心配しないでほしい。
酒が飲みたければ、私の財布の中にはちゃんとお金があるのだから。
これを更に半分にして、半切1/4、あるいは半切にと、一つのお題でも
勉強方法は無限にあるのでして・・はぁ・・と、みんなでため息
あなたも行草の勉強もしなさいと、母からの叱咤されるも・・
はいはいはいはいはい・・・
さてと。じっくり木簡でも書こうかな