心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

楓葉蘆花

2010-09-21 | 漢詩
                              (半紙)

先週の午前中の書道教室のあと、何となく母の元気がなかったので
午後から普段は母だけで行く、老人センターでの教室に久々に同行。

最近、曹全碑を始めたそうで、母に沙於里流でいいから書いてみてと。
センターの皆さまは、ご高齢ではあっても、とにかく真面目で熱心な方ばかり。

えっと・・
「まずは一字一字、この字はここをアピールしたいのねって会話をしてみるんです。」
・・って言ったら、目はパチパチ、シーンとしちゃって 

それでも帰り際、たまには刺激を与えに来てねって言って頂けて、ほっ・・

皆さんが添削を受けている間、隅っこで一人墨場必携を捲りながらあれこれと。

今日のお題は、「楓葉蘆花」 ふうようろか (蘇軾)
意味は・・楓の葉やら蘆花(アシの花穂)やら、秋は興多しよのぉ・・って感じかな。

気に入らないけど、恥を晒すのも是亦精進なり 
コメント (2)
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