(はがき)
「三春羣卉盛」 三春 卉(き)羣(む)れて盛りなり
三春は、孟春・仲春・季春の三ヶ月。この季節には色々な草木が茂る、の意。
数年前、切り倒された林の中に、根こそぎ引き抜かれた枝があって、
それを現場のおじさんに頼んで頂いてきんだけど。
今ではだいぶ大きくなり、今年もいつの間にか芽吹いていて。
バラ科のようでかなり痛い棘があり、桜のような白い花を咲かせてくれる。
花が咲くと、なんだか・・ありがとうって気持ちになる
我が家のベランダの植物の多くは、Nさんのお庭のものを頂いたり
ゴミの日に束ねて捨ててあったものから失敬してきたり
どこからか旅して来た種からだったり
見切り品コーナーから嫁いできたりしたもの
そんなところも・・私なのでして・・。
ま、しかたないか
今日の1曲は、心に沁みるGlenn Gould のBach BWV 828 - 5 – Sarabande