今日もぷくぷくにご指南をお願いし・・
こんな時に・・と思う方もいるやもしれないけれど、
この週末は、ご飯を食べるのも忘れて、4月の書展の作品を書いていた。
作品は、数枚書けてはいたのだけど、その題材が、
なんだかしらじらしく思えてきて、別なものを書いていたのでして。
自分の中で、書きたいものが見つからないのは、あるいはしっくりこないのは、
ある意味、平和で枯渇しているものがないということなのかもね。
まぁそれはそれで、全然いいんだけど
書は、造形としてのゲイジュツでもあり、
意味を持つ漢字や、ことばを書くという意味で、
思いを綴り、伝えることもできるわけで。
自分が『書』という表現を借りて、何を表現したいのか、
この週末に、手繰り寄せることができたような気がする。
思いが馳せるばかりで、造形としてのゲイジュツは未熟であるけれど
岡本太郎のことばに駆り立てられて、ただただ書いていたなり。
『今すぐに、鉛筆と紙を手にすればいい。それだけだ。』