心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

書TEN レポートその2

2013-11-17 | 書TEN
                        「馬耳東風 Ⅱ」 by 沙於里


高知から帰って来てから、母が体調崩したりなんだか落ちつかなくて
書TENのレポートが遅くなりましたが、作品をご紹介していきたいと思います

まずは私めの、今回はしばらく封印していたというと大げさですが
10数年振りの抽象を3点出品しまして。

タイトルは「馬耳東風」の「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」。
来年は午年、なので馬にちなんだもので何かないかなぁと、
本をめくっていて「馬耳東風」にビビビときまして 

その意味は、馬の耳に東風が吹いても感じないという意から、
人の意見や批評などを心にとめないで、聞き流すこと、とな。

まぁ、どちらかというといい意味じゃないのかもしれないけれど、
ものは考えようでして

今回の展覧会はのテーマが「変わる」だっということもあり、
私自身、またひとつ脱皮できたらと。

甲骨文の馬の字にインスパイアされて、けれど文字としてではなく、
線や造形、空間でもって表現したいと思ったのでして。

はてさて、何かを感じて頂ければ嬉しいです。



↓部分アップ






昨日は午後から年賀状教室、馬の絵をたくさん描いて馬づくし。
その足で有楽町朝日ホールで開催中の、六人六様展に邪魔してきました。

久々の有楽町、いつもは銀座から歩くところ有楽町で降りたら
田舎者ゆえ迷ってしまって閉場ギリギリの到着 

書TENでご一緒させて頂いている桃太郎さんも出品されていて、
まさに六人六様の見ごたえのある展覧会場には、たくさんのお客さまが。



蔵元訓征氏にも作品制作の楽しいお話も伺えて~そのお話はまた後日。

待ち合わせをしていた友人の塩川素子さんと、
桃太郎さんご一家12名の宴のお仲間に入れて頂いて、ぴーちくぱーちく。
ものづくりのこと、それぞれに目指すところ・・と話は尽きず

展覧会のご案内はこちら↓クリックで拡大



次回は、書TENメンバーの方々の作品を一気にご紹介しま~す。



コメント (10)
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