心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
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求めて~ by 沙於里

富山 米三さんでの二人展のご案内

2013-12-05 | 富山 二人展
                              「叶」


明日6日~15日まで、富山県 D-SQUARE(米三)で、器の藤澤重夫さんと二人展が始まります。
今日は搬入、陳列の日なのですが、残念ながら伺えず・・なのですが。

で、ですね・・3日の夜、大きなダンボール2つと大きめの額を一つ荷造りして
近くの○川急便に持ち込んで、余裕を持ってお送りしたつもりなのに・・

今朝米三さんに確認のお電話をしたら、3つのうち1つしか届いていない・・と
○川急便にも確認したら、な・・なんと・・!
3つのうち2つは、ふ・ふ・・福島県に行っちゃってるというではありませぬか

なんとか今日午後には着くようお願いをしているところですが、
陳列をして下さる方々に申し訳なく、ため息ついとります。。

無事夕方までには届くことを念じつつ、今回の作品をご紹介をば。

書が好きで、でも公募展にはもう興味はなく、とは言っても
一人になると何がしたいのか、できるのか自信もなく迷ってばかりでしたが、
書TENはじめ、このような発表の場を与えて頂けたことで、
書とことばと、そして私とが繋がった、自分らしい表現というのを
見つけられたような気がしています。

そんな思いを込めた作品です。

「叶」は15種、貼り込み作業も、一字一字の個性にあうようにと
私なりに衣装を着せました。

こんなキャプションを作りました。

 
          「叶」の文字から

  文字は、それぞれ意味やイメージを背負って存在していると思うのです。
  たとえば「楽」は明るい印象で、「悲」は寂しい印象だったり。

  けれども私は、文字を解放してあげたいと思うのです。

  たったひとつの文字にも無限の可能性があるということを
  墨と筆と語り合いながら、表現できたらと思っております。

  わたしたち一人一人にも無限の可能性があると信じて。
  それぞれの願いや思いが叶いますように。

  本日は、文字たちにお気持ちをかけて下さり、ありがとうございました。



お出かけの機会がありましたら、「叶」たちに会いにいらして頂ければ嬉しいです。



   
コメント (12)
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