ときにはへなへな~ってなってもいいんさね。
遊び心がやる気をつくる、ってもんだからさ。
そんなようなことを、母とよく話していたっけ。
2年前の6月、脳の手術中に脳梗塞をおこし、高次脳機能障害となった母。
術後しばらくは、それでもまだ冗談も言い合えて。
私:お母さんみたいな行草も書けるようも勉強しなきゃ。
母:そうね。でももう遅いけどね

母は寝床に入ってもスタンドの明かりで書の本を読んでいたらしく。
母:あなたは感覚的にはいいものを持ってるんだけど
あと少し勉強ができたらねぇ。
そう言いながらも、私の絶対の応援者でした。
お互いにないところを刺激しあい、ライバルでした。
母にこの「楽天」を見せたら、ふふっと笑って楽しそうねと言ってくれて。
書は「正しい」だけが魅力ではなくて。
私の体温や癖、思い、生きざまが刻されているような書が書きたいものです。
母の書-「夢」のように。
私はまだまだ修行が足りないでありんす

