先週月曜から整形外科に検査入院中に、脱走した父は、昨日無事退院。
拙ブログを見てお電話くださったIさんはじめ、ご心配おかけしましたです。
この場を借りまして、御礼申し上げます。
ありがとうございます。
入院後3日間、経過、今後について何もお話し頂けないことに不安で
あちこちに内出血の斑点が出るほどだった父。
若い担当医の先生に、他にも人がいるナースステーションで、
患者の気持ちに寄り添えないようでは、
まだ医者とは言えない云々をのたもうて、帰る!と

同室の患者さんからは、同様の思いはあるけど普通言えないですよ、って、
よくぞ言ってくれました、って。
その日は主治医の先生の神対応の説得で帰宅し、翌日病院に戻ると
若先生から、とても丁寧な説明を頂きました。
若先生は、父の斑点を見て、
「そんなに不安だったんですか・・」と、少し驚いたようにつぶやかれて。
医師や看護師の方が忙しくて一人一人の心の状態までケアできないのだとしたら
病気を体験した方で、不安や愚痴を聞いてくれるボランティアを
募集してはどうかしらん、とふと。
現場は色々諸事情あるのだと思うけど、これからの時代、一人暮らしや
家族が寄り添えない事情の人も増えると思うので、
そんな働きかけも必要なのではと思ったりしています。
退院の朝、若先生が父の車椅子を玄関まで押して来て下さり、
父が御礼を言うと、笑顔でお見送り下さって。
相変わらず父には振り回されてばかりだけど、
案外、父の一件は、現場に一石を投じたのかもしれないな、と。
さてと。
まだまだ父の腰痛との戦いは続くけど、本人も努力してくれることを
切に切に願うばかりです
