あさって8日-12日、地元相模原にあるギャラリー スペース游で
書道教室 蘭秀会の展覧会が始まります。
明日はいよいよ搬入です。
スペース游さんは、昨年の今頃、初めて個展をやらせて頂いたギャラリー。
その時の模様はこちら→ 「祈りのかたち」
以来、器の山崎まさおさんの個展にコラボさせて頂いたり
ギャラリーの企画展に参加させて頂いたり。
実はその個展の会期中に、蘭秀会を主宰している母が
脳外科の手術中に脳梗塞から、高次機能障害となってしまい。
そんなこんなと、平成元年に始まった教室も高齢化で
ご自身の体調やご家族の介護、お孫さんのお世話などで、現在は8名に。
そんなこんなで、今までは町田市民ホールの広いギャラリーでの開催でしたが、
今年はいわゆる「書道展」ではなく、墨遊び-暮らしの中にもっと書を〜な展覧会。
新しい場所での新しい形の展覧会、どきどきわくわくです。
かつてのような書はもう書けないけれど、
今の母が書いた作品も展示させていただきます。
また、母の師、日展参与であられた中平南谿先生の作品も。
深遠、超俗、洒脱、遊心。南谿先生の書の世界をお楽しみください。
私はワークショップで皆さまとの墨遊びが楽しみです。
昨年の模様→蘭秀会書展
母が「鬱蒼」の作品を書いた心境を話してくれたことが、昨日のことのようです。
なんか・・心境の変化があったようで、今までの自分の作品を見たくないというか。
頑張り過ぎてた自分が見えたのは、母のお蔭かもしれません