昨日の書道教室で、皆さまお片付けを始めたところで、
音楽を聴いてそこから感じる言葉を書いてみよう、というのを突然提案
曲はこちら~haruka nakamura - graf+
私は「夢」というイメージが浮かんだので、2枚書いてみたなり。
夢は目標につながる現実的な夢ではなく、揺蕩う夢のイメージで。
教室では、お一人だけつきあって下さり
しばし音楽に集中して、曲が終わる頃「波風」と書かれて。
波風はたぶん情景描写。
たとえば書の臨書でいうと、形臨のような。
そうじゃなくて。
創作は形臨ではなく、意臨。
*形臨は形を倣うこと、意臨は作者の心を感じ表現すること、みたいな。
原本から、あるいは見える世界から、自分は何を感じるか。
音楽の力を借りて、自分の中に感じるものを探す作業。
音楽から感じるものは、その人の生きてきた道、性格、その日の体調、
昨日の出来事、気候によっても違ったり。
そう考えると、創作は日々無限。
創作は、正しいも正しくないもない。
そこに気づけたら、人はもっと自由になれるし、もっと許容できる。
書は、生き方も教えてくれるのであ~る。
心の触手を柔軟に伸ばしたら・・、うんうんと頷いています。
困難の中にいる時こそ、柔軟でいたいなぁってしみじみ。
Ichiiさんは、スケールが大きくて何事にも柔軟なイメージです
近頃、このイメージングがあまり良い方向へできてなかったことを、思い直した次第です。