「叶」 はがき
空間の中に収めるのではなく、その周りにある空気やエネルギーを
引き寄せるような思いで書いてみました。
たとえば半紙に四文字を書くという時、無意識にお行儀よく
それぞれの居場所に書くのが、お稽古なのかもしれないけれど
作品となったら、線や造形だけはなく、空間処理もその人なりがでるわけで。
私は、大好きな木簡のような、大らかであっけらかんかんとした世界が好き。
強引にはみ出すのではなく、包み込みながら受け入れる、そんな空間が好き。
で、昨日アップしたこちらは。
弾むような、バウンドする「口」から受け取ったエネルギーを
両手を広げて受け止めながら、ジャンプする、そんなイメージ、かな。
書いてる時は、そんなこと意識していないんだけど、
たぶん、そんな感じ。
これも、そんなイメージだけど、十の縦画が直線で弱くて左に流れていることで
上の作品よりも、そっけないというか、響き合いが足りないね。
比べてみると、上の作品は、十の縦画が少し背中が反っていて、終筆が右方向に感じることで
全体のバランスを外へと、導いているような。
って、私の勝手な感想ですけど
書は、文字を書く、模写する、だけじゃないって思う。
もちろんそこには言葉や意味もあるけれど、
もう、線と空間だけで、自分の世界を表現できたらなぁって、思う。
やっぱり、そう、なんていうか、
色々な出来事に遭遇したお蔭?で、今自分にとって一番必要なものが
何なのか、少し感じられるというか
ありがたや~。
そうそう、3日から咳風邪をひいているというのに、昨夜は濱口祐自さんのライブに。
ブルースギター。うまい! でもって、トークは楽しかったぁ。
そうそう、私はこんな書を探しているなり~
空間の中に収めるのではなく、その周りにある空気やエネルギーを
引き寄せるような思いで書いてみました。
たとえば半紙に四文字を書くという時、無意識にお行儀よく
それぞれの居場所に書くのが、お稽古なのかもしれないけれど
作品となったら、線や造形だけはなく、空間処理もその人なりがでるわけで。
私は、大好きな木簡のような、大らかであっけらかんかんとした世界が好き。
強引にはみ出すのではなく、包み込みながら受け入れる、そんな空間が好き。
で、昨日アップしたこちらは。
弾むような、バウンドする「口」から受け取ったエネルギーを
両手を広げて受け止めながら、ジャンプする、そんなイメージ、かな。
書いてる時は、そんなこと意識していないんだけど、
たぶん、そんな感じ。
これも、そんなイメージだけど、十の縦画が直線で弱くて左に流れていることで
上の作品よりも、そっけないというか、響き合いが足りないね。
比べてみると、上の作品は、十の縦画が少し背中が反っていて、終筆が右方向に感じることで
全体のバランスを外へと、導いているような。
って、私の勝手な感想ですけど
書は、文字を書く、模写する、だけじゃないって思う。
もちろんそこには言葉や意味もあるけれど、
もう、線と空間だけで、自分の世界を表現できたらなぁって、思う。
やっぱり、そう、なんていうか、
色々な出来事に遭遇したお蔭?で、今自分にとって一番必要なものが
何なのか、少し感じられるというか
ありがたや~。
そうそう、3日から咳風邪をひいているというのに、昨夜は濱口祐自さんのライブに。
ブルースギター。うまい! でもって、トークは楽しかったぁ。
そうそう、私はこんな書を探しているなり~
見れた。嬉しいぃーー。
濱口さんのブルースを聞いて、(初めて
聞きました。独学されたんですか!?すごーっ。)
ん・・・。なるほど。
沙於里さんの目指している書を感じれたように思います。
絵と違って、どうしても、意味を追いがちだけど、書もやっぱり感じるものだと思うなぁ・・・。
ありがとうございます。
なんかね、濱口さんのギター聴いてたら、ん?何?そんなの大したしたことないっさって、言われてる気がしてきて、笑っちゃったのでした~。
みかりんさんのこれからの活動も、楽しみにしています~(^O^)