二〇二三年十月三十日(月)。
早朝(午前五時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。
朝食(午前八時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。
昼食(午後一時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。
夕食(午後六時)。ピュリナワン(子猫用)その他の混合適量。
タマのいたずらは今日も続く。陶器の食器を前足でちょいちょい。がしゃーん!猫を飼っているとよくあること。しかしこの陶器、京都の長岡京市に住んでいた頃に無印良品で買った夫婦茶碗の一方で妻が二十年以上愛用していたもの。日本政府の経済対策の限度を越えた無策ゆえ、今やどこにも売っていない。こんなことなら夫(飼い主)が陶芸をやっている間に同じものを作ってもらっていればよかったと後悔しきり。
しかし陶芸というのは茶道で用いる茶碗や飯茶碗のような比較的短期間で身に付くものより、もっと遥かにハードなトレーニングを毎日要する一輪挿しにも使える徳利をいつでも作れるようになり余裕ができてからの話。そうすれば半分寝ていても作れる。なので後回しにしていたら陶芸教室の電気釜を使わせてもらえる資金が尽き果ててそのままになってしまった。とほほ。
黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。つい先日ブルーノート東京でのライヴを終えたヌバイア・ガルシア。elekingのインタビュー記事を見ると尊敬するマイルス・デイビスのアルバムを尋ねられて一九五〇年代ジャズ黄金期のものは当然として、その他にマイルスファンの間でも賛否の激しい「Nefertiti」を上げつつ「最初に聴いたときは何だかわからなかったが今はマイルスのベストのうちの一つ」と答えている。この素直さが吸収力に直結すればより一層の飛躍が期待できるだろう。その1。
一方飼い主はこれまた先日、商業エンタメ・メタルの懐かしい楽曲を忘れたのでもう一度聴かせてほしいというような言葉を聞かされアイアン・メイデンから次の二曲を何十年ぶりかにコピーしてギターで聴かせたところ。