「沖縄旅行3日目はひたすらドライブ(その5)」のつづきは、当然のように「さんご畑~陸上のサンゴ礁~」訪問記です。
「さんご畑~陸上のサンゴ礁~」は、リーフレットから引用しますと、
「さんご畑」は陸上の小さな海。人工の小さなサンゴ礁。
天敵がおらず、水質が安定し、外海よりも水温が約4~5℃低いこの小さな海では、壁面を覆い尽くすような勢いで、約5万株を超えるサンゴがスクスクと成長しています。
私たちは、ここでサンゴを養殖しながら、増えたサンゴを海へと移植しています。
人の手で失ってしまったサンゴ礁は、人の手でまた、蘇らせることができると信じて。
という施設。
つまり、サンゴの養殖場なのですが、普通の養殖場は、大きく育てた動物を売るのが目的なのに、ここは、育てたサンゴを海に移植してサンゴ礁を再生するのが目的なのだとか。
もちろん、プライベートビーチに移植して入場料を稼ごうなんて話ではありません。
いったい、どんなビジネスモデルなのだろうかと思ったら、このように、有料でサンゴを海に移植するというものだそうな。
なるほどぉ~
でも、サンゴの移植を依頼する人・企業は、移植してもらったことで直接的な利益があるわけでもなく、やはり基本的には「サンゴ礁に対する無償の愛」に支えられていることに変わりはないようです。
さて、「さんご畑~陸上のサンゴ礁~」、この数時間前に観てきた沖縄美ら海水族館とは比べものにならない小さな施設で、飼われている魚やサンゴやイソギンチャクなどダブるのも多かったのですが、陽の光の下で観ると、同じ種類の魚やサンゴやイソギンチャクでも見え方がずいぶんと違うのには驚きました。
例えばスズメダイ
ホントにこんな派手な色で泳いでいるなんて
また、サンゴだって
ふんがぁ~ デス
また、こちらの名前がまた…
「サカサクラゲ」ですと
「サカサクラゲ」って、私は「」を連想してしまいました…
またまた、こんな怪しい生物までいたりして…
これはハタゴイソギンチャクと、その下に潜り込んでいる(旅籠に宿泊中?)のアカホシカニダマシ(のハサミ
)。
何も知らずにこのユニットを見たら、一つの生物にしか見えないのではなかろうか…
こちらは、「さんご畑~陸上のサンゴ礁~」ならではの「サンゴの幼稚園」
説明板によりますと、
ここでは株分けをしたサンゴが、人工の偽岩やT字ビンに根付くまで、大切に育てています、株分けしたばかりのサンゴは、デリケートなので、水が一番綺麗な場所で育てられています。
だそうです。
繰り返しますが、陽の光の下、こんなに間近にサンゴを観られるなんて、ホント、来て良かったと思いました
ところで、「さんご畑~陸上のサンゴ礁~」を航空写真で見ると、
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東京湾のお台場を思わせるような突堤があります。
ここまで行ってみました。
四隅がストッと尖っているのが、いかにも、沖縄ぁ~
そして、海の色が、海の色が、、、、
沖縄ぁ~
もう、大興奮でした
つづき:2012/05/31 沖縄旅行3日目はひたすらドライブ(最終回)